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自分の壁を突破する方法

何もやる気が出ないときってあるよね。
noteを週1で書くと目標をたてておきながら、今まさに書くのが億劫に感じてます。

だったらやめちゃえばいいじゃないと自暴自棄になる。
そう思いながらも、やめようとしないでなんとなくこの文章を書いているのはなんでだろう?

自分自身に問いただしてみたところ、
それは自分を少しでもいいほうに変えていきたい、と思っているからだ。

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今、ぼくは転職して新しい職場で働いて2ヶ月目になる。
新しい仕事を覚えるのに翻弄されたり、うまくいかなくて辟易したり。
そんな、安定した生活から飛び出して、すこし疲れが出てきたのだと思う。

なんとなく、壁にぶちあたったな、と。
新しい仕事なのだから当たり前ですが、慣れ親しんだ仕事から素人同然の立場になるのはなかなか大変です。少しずつ慣れていきたいもの。

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で、今日紹介するのはこの本です。

森岡さんはUSJをV字回復したマーケーターとして有名ですが、文章が読みやすくて内容もわかりやすく実行しやすいので好きです。

ぼくもコンサル系のしごとにシフトしてきたのでマーケティングとはなにかをきちんと学びたくて手にとったものでした。

仕事に役立つかな、と思ってこの本を読んだのですが、自分をいいほうに変えていきたいという思いにも応えてくれるものが多く、得られるものがありました。

そこに書いてあったことがこのようなことです。

マーケティングとは、市場価値を創造すること。
ブランディングとは選ばれる必然をつくること。

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マーケティングとかブランディングって商品に向けるものと思いきや、自分自身についても当てはまるんですよね。
この本では「社内マーケティング」と書いていましたが。

自分をマーケティングする、とは「自分の強みをよく考えた上で、社内(社会)にどう売り込んでいくか」を考えること。

自分の強みを見出して売り込み続けることで、いい仕事に出会える必然にする。
これがいわゆる「セルフ・ブランディング」というものなんだ。

これは、働くすべての人に当てはまることだと思う。

自分の強みをつくったり、見出して、社会にうまくアピールする。
そしたらきっといい出会いがある。

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ただ、自分の強みってなに?って言われるとうーーん、となってしまう人も多いと思います。

自分の強みというのは好きなことの中にしかないから、
まずは好きなことに向かって一歩、進んでみることなんですね。

大切なのは変化し続けること。考えるだけでなく、実行することです。

ちょっと違うかな?と思ったら別の道を選ぶ勇気も大切です。
そういえば、ぼくもちょっと違うかな、と思って転職したのでした。
よくよく考えてみたら最初からうまくいくわけないよね。

ちょっと甘かった自分に反省です。

というわけで、変化を選び続けるためには、タフであることも大切ですね。

よーし、これからまた頑張ろう。来週もまた更新していると思います。
よかったらまた読んでくださいね。

「不易流行」
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。

2020/2/15  sumi__


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