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求職者が見たいのは、企業インスタアカウントのここ!

「この会社を、みんなに知ってほしい」
僕はただその思いで、会社のインスタアカウントを立ち上げました。今ではフォローワー2400人。市内同業者の中で、最も発信力を持っています。最初の2か月は毎日のように投稿し続け、いいねボタンを必死に連打してフォローワーを集めました。インスタグラムは10代20代の利用率が7割を超えるSNSです。若者だけでなく、50代でも4割以上の人に利用されています。

出典:「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
(総務省情報通信政策研究所)

採用に関わる人事担当の方は、求職者にリーチする力が問われます。必要な情報をその人の手元に届ける力です。僕の場合は、インスタアカウントのコンセプトと求職者の見たいものがピッタリ合致しました。

コンセプトは、働く人の顔が見えること。

僕が繰り返したのは、ひたすら働く人の顔を露出させることです。求職者にとって、「どんな会社なのか≒どんな人が働いているのか」だと推測しました。入社前のドキドキは、その要素が大きいと僕は感じています。徐々に徐々にですが、その効果が外部の方の声として表れ始めます。

  • 応募者「飲み会の写真を見て雰囲気の良さを感じて、応募を決めました!」

  • 学生「インスタ見て社内の様子をイメージしてからインターンシップに来ました」

  • 友人「あなたの会社、ちょっと入りたいと思った」

静岡の片田舎の会社であっても、インスタアカウント一つで良いイメージを持ってもらうことができました。それだけインスタグラムは手軽で有効です。そして、仕事を探す人の気持ちになって情報を発信すれば、ちゃんと届けられます。ついつい見てしまう、そんな企業アカウントが増えるといいなと密かに思っています。


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