情けない引っ越しの話!
どうも、
妻と二人で車で久しぶりに思い出話をしたけど
最後には「情けないなー」と言われるとは
思ってなかったので言われた瞬間飲んでた
コーヒーを吹き出したスコウスです。
今朝のツイートです ↓
1. 情けない引っ越し
今の家に引っ越してくる時に
妻の母と一緒に住む事を反対した私は
籠城を決め込んだんですね2週間も。
「俺はやっぱり行かない!絶対に行かないぞ!」
もう契約を済まして引っ越しの日の段取りまで
決まった後に、おじけづいてのですね。
よくある話です。
それまでは妻の母は近いけど
別のところに住んでいました。
妻の母はもう高齢で
その時75歳。
一緒に住めば色んな問題が解決して
みんなハッピー!
これが妻の営業トークでした。
しかし引っ越しの日が決まり
いよいよという時に私は
やっとリアルな日常をイメージすることが
できました。
「か、肩身狭いじゃないか!」
「ほっとひと息つく場所ないじゃんか!」
「気を使いすぎて早死するかも」
私は別居することを告げ
今の団地の家をそのまま解約しないで
そのまま一人で住む!と
妻に言いました。
妻「好きにすれば。」
観音様の手の平の上で転がされている
感じです。
そして引っ越しの当日。
引っ越し屋さんに私は、
持って行く物と持って行かない物を
説明しました。
「これだけは絶対に置いといて下さい。」と
指をさした物が、
「冷蔵庫」と「ガスコンロ」。
あと自分の布団。
守りました。
引っ越し屋さんは
新しい家へ向かいました。
私はなんとか生活できる設備を
手に入れ
思い出だけが残った
ガランガランの家で独り言を言いました。
「声が響くなー。あー、あー。
これで歌ったらホールで歌ってるみたい。」
ギターもまだあります。
充分生きていけます。
新しい家に家族はみんな引っ越して
私だけ、まだ前の家に居る状態。
2週間が経過しました。
毎日電話が掛かってきます。
「新しいお家、お風呂大きいで!」
「パパの部屋あるで、4畳半やで!」
なんと魅力的なことばかり。
冷蔵庫もガスコンロも
お義母さんの家にあった分があるので
向こうは何ひとつ困ることは無し。
私は結局、負け、
降伏し、屈して
結局
ガスコンロは捨て、
冷蔵庫は自分の父親にお願いして
二人で運びました。
「お父さんが上持って先に階段上がって!
俺が下から持ち上げるから!せーの!」
10年前の情けない話!
これを思い出した妻が一言
「情けないなぁー」
まったく、その通りだったので、
私は飲んでたコーヒーを吹きこぼしたのです。
食べてたパンも床に落としましたとさ。
今日も情けない一日を🌈