筋肉痛はいっこく堂のように部位別に遅れてやってくる

先日、友人に誘われてフットサルをした。まぁ久しぶりの運動だったのできつかった。ボールさばきは鈍いし、スピードも追いつかないし、息はすぐ切れる。情けない......。

本当に学生時代、フルコート＆フルタイムでボール追いかけて走り回っていたのかと懐疑的になってもおかしくない。朝練で8キロ近く走り込んでいたあの日々はじつは幻だったんじゃないかとも思える。体力の衰えを感じる。

とはいえども、終わった後は気持ちがすっきりしていて、「辛かったけど楽しかった」と思えて帰宅した。能天気なもんだ。

翌日、背中が痛くて目が覚める。背筋の筋肉痛だ。あー最近背筋を意識したことなかったな、しばらく使っていないのにいきなり運動したからびっくりしちゃったのかなと思いつつ、手でさすっていたわる。

そのまた翌日、裏ももと前もも、ふくらはぎが痛みだす。足の痛みは当然だ。階段の上り下りでも結構な痛み。いびつな動きで階段を降りる姿はさながらおじいちゃんだ。

そして3日後、腹筋が痛みだした。ふふふっと笑うだけで、お腹がミシミシと痛みだす。

え、筋肉痛ってこんな部位別に徐々に遅れてやってくるんだっけ？

今まで運動をせずダラダラと過ごしていたツケである。それでも今回のフットサル、「今まで運動せず、久しぶりにやったからついていけなかっただけで、きちんと運動して体力と筋力をあげていけばまだまだ通用するかも」と少し強がりな自己分析ができた。

毎度そうなんだけど、マラソン大会に出る時も、フットサルをやる時も、山を登る時も必ずと行っていいほど「久しぶりだなぁ身体動かすの」っておもいながらはじめて、お土産として厳しい筋肉痛をいただくというのが一連の流れ。そのたびに「定期的に運動しないとなぁ」とかぶつぶつ言っている。

人間って本当学ばない生き物だと思う。いや、人間ってくくりをしたら他の人達に失礼だ。ぼくが学ばないだけなんだきっと。

運動したい。こうやって若い人たちにまぎれてヒーヒーいいながらもボールを追いかけられるのも、今のうちだけかもしれないし。家庭のことも仕事のこともいろいろあるけれど、身体を鍛えたり気分をリフレッシュさせるためにも、フットサル継続的にやっていこう。

メンバー会員になったし、家から自転車で通える距離だし、これからも継続的に（月2回くらいのペースで......）続けていく意思があることを、noteに記しておく。

45〜50歳手前でも、フットサルを元気にやっているかっこいいメンズ達が知り合いに何人かいる。きちんと鍛えて動ける身体を作っていれば、まだまだ球蹴りは楽しめるんだと証明してくれている。正直言ってとっても勇気づけられるし、この人達のようになりたいと思える。

がんばれアラサー。