内省と着想

世界40カ国200都市の酒場とワイナリーを放浪した元バーテンダー&ソムリエ。 今は広報/PR業を主軸に取材・編集・執筆などいろいろ。 #おいしいはたのしい コンテスト受賞

内省と着想

世界40カ国200都市の酒場とワイナリーを放浪した元バーテンダー&ソムリエ。 今は広報/PR業を主軸に取材・編集・執筆などいろいろ。 #おいしいはたのしい コンテスト受賞

    マガジン

    • とりあえず 30分で書く note

      日々の内省と着想をとりあえず 30分で書く note。

    最近の記事

    固定された記事

    そら豆を食べたら10年後にソムリエになった話

    「おまえ...そら豆食べたことないのか?」 当時弱冠19歳、アルバイトで働いていたバーの店長に言われたセリフである。 ぼくは1人驚いている。 「こ、これがそら豆か......」 お客様を帰した後、カウンターはまかないを食べる場所に変わる。 さっきまでお客様が吸っていたキャスターマイルドの甘い香りがかすかに残っている。 スツールに腰掛け、お酒の瓶がバックライトに照らされている景色をみつめる。数百本のお酒に見守られながらちびちびとなめるお酒は、さぞおいしいことだろう。 い

    スキ
    309
      • あぁ、いずれは海外移住するんだろうなと感じてしまった理由3つ【地震・景気・教育】

        20代の頃、バックパッカーとして海外を40カ国ほど回って気づいたのは日本の素晴らしさだった。外に出たことによって気づく日本の良さ。 ぼくはもう一生日本で暮らしていくんだ。そう思っていた。 なのに最近、「あぁ、もしかしたらぼく、いずれ海外に移住するのかもなぁ」と直感的に感じてしまったので、理由とともにざっくりとここに記しておく。 まず前提としてぼくは経済学者でもないし未来預言者でもないので不確実で安直である点はもろもろご了承いただきたい。ぼんやりとそのようなことを考えた(

        スキ
        19
        • Notionはじめて3日目だけど、めっちゃよくない?っていう話

          つい一昨日から「Notion」というアプリサービスを使い始めた。 Notionは簡単に言えばタスク管理やログをデータベースに保存できて、かつ複数のデバイスから瞬時にアクセスできるすぐれものだ。 きっかけはクライアント先から「業務の詳細や記録はNotionに入れてるんで、見ておいてくださいね〜」という連絡からだった。 当然Notionとは初対面of初耳だったので(え、Notionてなに!?なんかGoogle documentとかEvernoteとかそんな感じの便利系のアレか

          スキ
          23
          • 我が家を占領する「3つのモノ」について

            みつばちまぁやさんの記事を読んでいたら、自分の家はどうだろうと改めて考えるいい機会になった。 ぼくが今住んでいる家は、祖父母が住んでいた空き家の一軒家。祖父母が反物屋をやっていたこともあって、とにかくモノが多くて遺品整理(処理)が大変だった。いまでも、まだたくさんの遺品が残っている。 ぼくだけの意志で動かせるならとっくのとうにすべて廃棄しているのだけれど、母親がいわゆる「捨てられないタイプの人」で、何度交渉しても「また今度ね……」とにごされる。 一体ここにいつまでも保管

            スキ
            30

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • とりあえず 30分で書く note

            • 33本

            日々の内省と着想をとりあえず 30分で書く note。

          • とりあえず 30分で書く note

            • 33本

            日々の内省と着想をとりあえず 30分で書く note。

          記事

          記事をすべて見る すべて見る
            • 「もう二度と来ない」と誓った場所に、ふらっとこれちゃった件について

              つい先日、妻と地元の駅前にあるファミレスに入った。外食する際はいつも事前に予約して、2〜3軒回ってへべれけで帰るのがお決まりなのだけれど、今回は妻が午後出勤ということもあり、「たまにはファミレスでさくっと食べていくか」という気持ちで入った。 そのファミレスでごはんを食べ終わり、食後のパフェをつまんでぼんやりしていると、あることをふと思い出した。「あ、ここのファミレス、もう一生来ないって誓った場所なんだった」と。 * もう、5年前になる。当時勤めていた会社を退職すると社長

              スキ
              25
              • アンパンマン作者から学ぶ「満員電車から降りない」生き方

                日本で知らない人はおそらくいないであろう不朽の名作「アンパンマン」。ぼくも小さい頃親しんだアニメだ。もうじき3歳になる姪っ子も「アンパンマン!アンパンマン!」と夢中になっている。 ある日古本屋さんで本を物色しているとき、「やなせたかし」という著書をみて「あ、アンパンマンの作者だ。本出してるんだ。読んでみようかな」と中身もろくに見ずにかごに放り投げたのがこの本との出会い。 2011年に出版された本で、当時すでに92歳。「あれだけ有名なアンパンマンをつくった人なんだから、さぞ

                スキ
                63
                • これからの5年間を可視化する。

                  毎日日記を書こうと思ったのは、大学生の頃だったか。高校を卒業して大学生になった頃、毎日の些細な出来事とそのときどきで考えごとをするようになってから、「小さなことほど、覚えておきたい」となんとなく思うようになった。 それからというもの、あるときは手帳に、あるときはA3の大きなノートに、あるときはA5の小さいノートに、と毎年のようにノートを変えてはつらつらと日々の出来事をつづっていた。とはいえ実際読み返すことはあまりない。次第に日記は記録でもなんでもなく、心のもやもやを外在化す

                  スキ
                  12
                  • 本を買い漁ってひたすらよみふけっていると「谷の時期」なんだなと気づく話

                    先日、ワーママはるさんがVoicyで「絶不調のときの過ごし方」について話されていた。 絶不調への対処法は「インプット系」か「アウトプット系」に分かれるという。 お酒を飲んだり、美味しいものを食べたり、買い物をしたり、自分に何かを「入れる」タイプか、それとも自分の中にある排泄すべきなにかを「外に出す」タイプか。外に出す方法は例えばお風呂に入って汗を出すとか、断食をして体内をきれいにするとか、持っているものを捨ててリセットするとか。 他にはあまり深く考えずよく寝るようにした

                    スキ
                    6
                    • いつもよりちょっとだけ幸せになりたいならば「ときめきに包まれたら」いいじゃないとクラフトビールとユーミンが教えてくれた話

                      だけ先日、こんな記事を書いた。 記事を要約すると、 「今までは毎晩のように第3のビールを飲んでいたけれど、その習慣はただの惰性だと気づいた。本当に好きなビールをこだわって選んで飲むようにしよう。人が一生のうちに飲めるお酒の量は決まっているのだから......」 という内容であーる。 今までは第3のビールをケース買いして、冷蔵庫には常にストックされていた。ストックされない日はなかった。暑い夏も寒い冬も、花粉症で辛い春も、彼は欠かさず冷蔵庫にいてくれた。第3のビールはリーズナ

                      スキ
                      12
                      • お世話になった人に、元気な顔を見せる。

                        今年の年末年始は、妻の実家に帰ることになっている。昨年はコロナ禍で延期だったので、今年こそは、という感じだ。(実際1ヶ月後、コロナ情勢はどうなっているのだろう) 義両親には会っているけれど、親戚には誰ひとり会っていないので、挨拶周りをするつもり。 親戚はどうやらたくさんいるらしく、子どもたちも多いようなので、妻はお年玉をどうしようかと頭を悩ませているようだ。 「結婚祝いをいただいているし、お世話になったから」と妻は言う。「そうか、お祝いいただいているし、お世話になったの

                        スキ
                        21
                        • 姉と妹に挟まれたぼくは、「姉弟」なのか「兄妹」なのか問題

                          先日人と話していて、「きょうだいいるの?」と言われたので、「はい、ぼくは3人きょうだいで姉と妹に挟まれています」と答えたところ、「あれ?漢字に変換するとなんなんだろう」とふと思った。 ぼくは3人きょうだいの間っ子で、姉と妹がいる。きょうだいって、だいたい「兄弟」って書く。でも姉弟とも書くし兄妹とも書く。 姉妹の場合は「しまい」だけど、ぼくは生物学上は男なので、姉妹ではない。 だんご3兄弟は「1番上は長男(長男♪)1番下は三男(三男♪)間に挟まれ次男(次男♪)だんご3兄弟

                          スキ
                          6
                          • 電車が遅延する度に、インドで会った青年が放った一言を思い出す。

                            朝、都内へと向かう電車に揺られていると、「ホームドア点検のため、10分ほど遅延します。お客様にはご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません」とアナウンスが入った。周りからため息のような息遣いが重なって聞こえた。この類のアナウンスを聞くと必ず決まってインドに滞在していた頃を思い出す。あれはもう、8年も前のことだ。 *** 1ヶ月ほどインド国内を放浪して、毎日のようにお腹をくだしていた。そろそろ街中にこびりついているスパイスの匂いにもうんざりするようになって、牛肉やら冷えた

                            スキ
                            10
                            • フリーランスは常に片手をあけておくべき理由

                              少し前のことだけれど、とある仕事をきっぱりと断ってみた。詳しくは言わないけれど、端的に言えば報酬も担当者とのやり取りも、フィーリングも含めどうも、うーん......というところだった。今思えば逆になんでその仕事はじめたん?って突っ込みたくなるような感覚になる。 そのクライアントワークを辞めた瞬間に、多方面から新たな仕事依頼の連絡がきた。フリーランスって本当に不安定な働き方ではあるけれど、空いたスペースにタイミングよく仕事が入るって本当にあるんだなぁと学んだ。 というより、

                              スキ
                              11
                              • 「人が一生のうちに飲めるお酒の量は決まっているんだよ」と言われ、第3のビールを毎晩飲む習慣をやめて気づいたこと

                                ソムリエと名乗っておきながらとても恥ずかしい話をすると、缶ビールと発泡酒、第3のビールをブラインドテイスティングしても、はっきりと判別できる自信がない。 これはもうただ単に「舌があまりよくない」のはもちろんなのだけど、裏を返せばビール会社のたゆまぬ努力を重ねた結果、本物のビールと遜色ないクオリティの高い発泡酒や第3のビールが生まれたとも言える。 (ビールと発泡酒と第3のビールって何が違うの?と思っている人はグーグルで「ビール 発泡酒 第3のビール 違い」で検索しましょう)

                                スキ
                                24
                                • 筋肉痛はいっこく堂のように部位別に遅れてやってくる

                                  先日、友人に誘われてフットサルをした。まぁ久しぶりの運動だったのできつかった。ボールさばきは鈍いし、スピードも追いつかないし、息はすぐ切れる。情けない......。 本当に学生時代、フルコート&フルタイムでボール追いかけて走り回っていたのかと懐疑的になってもおかしくない。朝練で8キロ近く走り込んでいたあの日々はじつは幻だったんじゃないかとも思える。体力の衰えを感じる。 とはいえども、終わった後は気持ちがすっきりしていて、「辛かったけど楽しかった」と思えて帰宅した。能天気な

                                  スキ
                                  9
                                  • 写経したら、速度基準で生きていることに気づいてもうた。

                                    先日、取材の仕事で写経を体験した。初めての体験は何歳になっても楽しい。 写経はもともと中国からきた文を世に広めるため、とか僧侶が経典を学ぶ修行の一環のため、といった由来がある。 今では「心の平穏」「脳の活性化」といった体の内部に働きかける効能を目的としてされるようにもなっている。 講義は2回あったので、まずは1回目、5人の受講生が写経している様子を見ていた。見事にそれぞれ書くスピードが違う。丁寧にゆっくり書き進める人もいれば、サラサラと流れるように書く人もいる。 「写

                                    スキ
                                    21