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30年間、連れ添ったアンティーク椅子を手放して感じたこと。


先日、30年連れ添ったアンティーク椅子と

ついに さよならすることにしたんです。




この1年で少しづつ

家具を買い変えていった中で、

どうしてもテイストが合わなくなって来て。。




何度チラ見しても、

浮いている・・




ホワイト基調の中で、

アンティーク椅子の周辺だけが異空間。




1か月くらい悩んで、

結構な覚悟で

ようやく手放す決心をしました。






私の30年間を一緒に過ごして来た

いつもそこにあった椅子だから、





引取先が決まった後の喪失感はひとしおで・・

まるで長年連れ添った友とお別れするような

ヒシヒシとこみ上げる寂しさがありました。





前日の夜には、

友に心からの感謝をこめて

細部まで丁寧に拭きあげて、

十分にお別れの挨拶をしました。





きっと、私よりもずっと長生きして、

その時代、その時代の、持ち主にかわいがられて

役に立っていくでしょう。





幸い、良い方に引き取られて、

椅子も私もHAPPYな門出となりました。






引き渡しが終わって、

干渉に浸りながら

家に帰って思ったこと・・







「ああ~~サッパリした!!!!!」






・・あれ? (;´∀`)





あんなに寂しさどっぷりだったのに!?






異空間だった椅子の置いてあった場所が、

何もなくなってスッキリ!!

完全に、ホワイト基調に統一されました。






あんなにお別れが寂しかったのに、


いなくなってみると、


清々しい自分に気付いてしまいました。。




どんなに愛着のある物でも、

やっぱり「今」の自分に合っているかが大事。 





「今」の足を引っ張るものは、

手放した方がいい。



愛着あるモノを手放せなくて

少しづつ・・ 

と慣らして来たけれど、

これからはもっと早く判断できそうな気がします。




この清々しさを知ってしまったから。




手放した先には、

手放す痛み以上の爽快さが待っている♪






私の経験が

手放せない皆さんのお役に立てれば幸いです。

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 空間スッキリスト☆まき

 整理収納・片付けのお手伝い活動をしています。
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