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50代フリーランスの再就職①

人は、生き方に迷ったとき、

自分と似たところのある、どこかの誰かさんが
自分にも再現できそうな方法で、人生逆転✨した

というステキな成功モデルを探すことがあると思います。

昔なら、家族とか友だちに相談したかも?だけど
うっかり話しても #ドリームキラー  で塩対応かもしれないし
ネット上のほうが、いろんなやり方と出あえますからね。 

たとえば、私のこのnoteを読もうと思ったアナタは
たぶん、あまり若くないフリーランスか、
会社員から独立を考えているけど、食っていけるか不安な人か
まぁ・・・そんな感じで。

だから、このタイトルに反応してくれたんだと思います。

最初は私、この動画リンクを冒頭に貼ろうとしていました。
けど、これを先に見たら、

自分とまったく似ていない特別なエリート
自分が今から再現しようもないキャリアを生かして再就職した

話かよ~ とガッカリして、離脱しちゃうと思ったので止めました。

大丈夫です。
ただの凡人である、私の話をしますから。
でも、この動画も、ひとまず見てください。面白かったです。

元朝日新聞の浜田敬子さんが、リクルートワークス研究所に再就職されたそうです。その方向転換(ピボット)が、元ニューズピックスの佐々木さんたちが立ち上げた新メディア「PIVOT」でとり上げられていました。

ーーーーーーーーーーーさて、私の話。

バブル末期の1991年に証券会社にすべり込み、
6年間勤めてから、ライターに。

以来、20年以上「個人事業主」として働いてきました。
あ、途中で少し調子に乗って、
株式会社にしたときもあったけれど、
人を雇う力量のビジネスを拡大する商才もなくて廃業しました。
赤字とか借金まみれとかにならなかっただけで御の字です。

雇うわけでもなく、
雇われるわけでもなく。

それが、自分の実力と性格に見合った
「いい塩梅」だと納得して、40代に突入!

・・・というのは、真っ赤ではないけれど、ピンク色くらいの嘘で。
40歳になるかならないかの数年間、
かなりもがき苦しみました。

腕を磨き、フリーランスとして収入を上げていける?
仲間とチームをつくり、より大きなチャンスを掴める?
それとも・・・結婚?
それとも・・・何?

当時の私のホンネを知る人からは、
「選択肢が多すぎるから迷うんだ。うらやましい」
と言われたけれど、本人としては不安しかなかったですね。

「再就職」

という考えが頭をよぎったのは、このときが初めて。
30を過ぎると(日本で)(とくに女性の)転職はキツイってことは、
転職情報誌や求人広告の原稿を書いてので、よくわかっていました。

ためしに、いくつかのエージェントサービスに登録して
条件を入れて検索をかけてみると、

ご希望の条件に合う結果は0件です。

みたいな塩回答か、こちらが妥協に妥協を重ねて再検索しても
離職率の高そうな営業職が、エリア違いでずらっと並ぶだけ、というのが現実でした。

ところがですね。

結果的に言うと、
私は40代後半に1回目、そして50歳を越えた今年に2回目の
フリーランスからの「再就職」を果たしたのです。

さきほどの浜田さんと比べて(恐縮です)
唯一にして最重要の共通ポイントがあるとすれば、

「エージェントを通していない」

ということです。
(あ・・・マイナビさん、ごめんなさい。
選ばれなくてもいいんで。あはは。)

#フリーランス
#再就職
#50代
#クリエイター

#わたしの転職体験


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