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貧困化した日本の女性たち

こんにちは

3日ぶりの記事になりました。体調を壊していたわけでも多忙だったからでもなくある一つのトピックに対して少し考えさせてもらったからの3日ぶりだ

その考えていたテーマとは”日本女性の貧困化問題”についてだ。昨今の日本経済は行き先不透明で低迷を辿っている。そのおかげで若い人は高い物を買わず結婚もせず出産や育児できない状態に陥っており、そのせいで社会全体の出生率は下がり少子高齢化となっている

コンビニで見かけた漫画のタイトル
女性の貧困は社会問題だ


実は数日前、こんなことがあった…

私のSNS宛に人生相談をしたい女性から相談のDMが届いた。(相談相手は私でいいのだろうか?w)DMを開いて中を読んでみると「経済的に貧困化しており心身ともに限界です。人生が詰んでいてどうしたらいいのかわかりません。何か人生がよくなるアドバイスを下さい」といった内容だった。そのメールを受けて私の第一印象は”こんなところにも日本の不透明な政治による経済政策の失策の下敷きになった女性の叫びがあったのか”だった。DMをありがたく拝読してみて私にできることはあるだろうか?真剣に3日間考えてみた。読者の皆さんにも寄り添うつもりで記事を大切に書いてきたつもりだが今日の記事ほど真面目に書いた日はなかっただろう。誰かにかまって欲しいわけでもなくお姫様になれるなんて思っちゃいないし別にチヤホヤして欲しいだなんて思ってない。ただ、明日を無事に生きれるだろうか?と現実に絶望しながら生きている女性が今の日本社会にはいるということ…

メディアでも度々取り上げられています
1人一つの仕事ではやっていけない時代です


この事実を受けて私なりに日本人貧困女性の実態を調べてみた



日本人女性の貧困化:複雑な社会問題とその解決策

日本人女性の貧困化は、非常に複雑な社会問題です。今回私は、その背景と主要な要因について調べてきたので詳しく見ていきましょう


⚫︎賃金格差:依然として残る大きな問題

日本では男女間の賃金格差が依然として大きな問題です。女性の平均賃金は男性よりも低く、特に非正規雇用の割合が高い女性においてはその傾向が顕著です。厚生労働省のデータによれば、2020年の女性の平均賃金は男性の約75%程度にとどまっています。最近は深夜のコンビニや牛丼屋で働く女性スタッフも見かけるようになった


⚫︎非正規雇用の増加:安定性の欠如が招く貧困

女性は非正規雇用に従事する割合が高く、これが貧困化の一因となっています。非正規雇用は賃金が低く、雇用の安定性や福利厚生が欠けているため、経済的な不安定さを増大させます。心配のし過ぎで無気力になり引きこもり生活保護を受ける女性も増えているそうです

⚫︎シングルマザーの貧困:高いリスクとその背景

シングルマザー家庭は特に貧困リスクが高いです。子育てと仕事の両立が困難であり、保育施設の不足や雇用機会の制約が経済的な困難を引き起こしています。2020年の国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、シングルマザー家庭の約半数が相対的貧困線以下の収入で生活しています。マッチングアプリ登録者にはシンママがすごく増えているそうです。育児と仕事だけじゃ退屈だしかと言って遊びにいくお金もない

⚫︎高齢女性の貧困:老後の生活不安

高齢女性も貧困リスクが高いグループです。専業主婦として働いてきた女性が多いため、年金受給額が低く、老後の生活が不安定になるケースが多いです。また、配偶者の死亡や離婚により経済的に困窮することも少なくありません

⚫︎社会的支援の不足:現状の課題

日本の社会保障制度や福祉サービスは、女性の貧困問題に対して十分な対応ができていないとされています。例えば、育児休業制度や介護支援が不十分なため、多くの女性が職を失ったり、フルタイムで働けない状況に追い込まれます

⚫︎教育とスキルの格差:将来の機会を制限

教育機会の差やスキルの格差も貧困に影響します。高等教育を受ける機会が限られている女性は、高収入の職業に就く機会が少なくなります。また、再就職やキャリアアップのための職業訓練や教育の支援も不足しています

※日本はもう先進国ではないです


女性の貧困を取り扱うプロの中村淳彦さんの作品は勉強になるし貧困女性のリアルを教えてくれます


⚫︎対策と展望:必要な政策と取り組み

これらの問題に対処するためには、以下のような政策や取り組みが必要です:

1. **賃金格差の是正**:男女の賃金格差を縮小するための政策を強化する

2. **非正規雇用の改善**:非正規労働者の待遇改善と正規雇用への転換を促進する

3. **シングルマザー支援**:育児支援や就労支援を強化し、シングルマザーが安定した収入を得られる環境を整備する

4. **高齢者支援**:高齢女性の生活を支援するための年金制度や社会保障を拡充する

5. **社会的支援の拡充**:育児や介護に関するサポートを強化し、女性が働き続けられる環境を整える

6. **教育と職業訓練の充実**:女性の教育機会を拡大し、職業訓練プログラムを提供することで、キャリアアップを支援する


女性の貧困問題を解決するには、社会全体の意識改革とともに、包括的な政策と支援が不可欠です。この問題に真剣に取り組むことで、より公正で持続可能な社会を築くことができるでしょう。また今回、色々調べていくうちに思ったことがあるのだが”貧困は他人事”と誰もが思っているということ。貧困は他人事ではなく社会問題だということを景気低迷が続く日本社会で暮らす一人一人が意識しないといけないことなのではないだろうかと私は思う。そして貧困化した女性のほとんどが”各々の理由により声を上げられない”ということ。痛い時は痛い!!とキチンと声を上げられる社会なればと思うので私は今後も女性の貧困問題について書き綴っていきます

漫画も買って読んでみました
すごく考えさせられた


また、2024年6月時点では日本よりも私が暮らすマレーシアの方がお給料は高く今後日本から出稼ぎに来る日本人が増えると私は思っている。最近、移住や現地採用の相談をすごく受けるようになった。私はDMをくれたその女性にマレーシアでの暮らし模様や生活水準やお給料や福利厚生なども細かく伝えてあげた。すると彼女は前向きにマレーシアで働いてみると考える様子でした。普段からnoteでマレーシアについて書いてきましたが日本の貧困女性に希望を与えるきっかけになれたらと強くスキマレは思うのでした

時代が変わってしまい日本社会の貧困化が問題になってきています。皆さんも日本での就職や生活など悩んでいる場合は私-スキマレ-までDMにてご相談下さいね。

※この記事では、皆さんからの意見やコメントもお待ちしています。コメント欄でぜひシェアしてください。今後も、日本社会の重要な問題について掘り下げていきますので、是非ご愛読宜しくお願いします

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