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ショッピングモールで献血イベント

先日、ショッピングモールを歩いていたらなんだか人集りが出来ていた

献血でーすの掛け声はマレーシアも一緒でした



受付で聞くと「献血でーす」とお姉さんが教えてくれました。宗教なども日本と異なりマレーシア国内での献血に関する情報を調べてみたので記事にしてみました

*マレーシアでの献血の重要性
マレーシアでは、病院や医療施設での輸血が必要な患者のために、定期的な献血が非常に重要です。輸血は手術、外傷、貧血、癌治療など多くの医療処置に不可欠です


*献血の仕組み
マレーシアでは、献血は一般的にボランティアによって行われています。献血活動は主に以下の機関によって組織されています:
- **マレーシア国立血液センター(National Blood Centre, NBC)**
- **マレーシア赤十字社(Malaysian Red Crescent Society)**
- **政府や非政府組織(NGO)**

こちらが受付です




*献血イベント

ショッピングモールや大学、オフィスビルなど公共の場で献血イベントが定期的に開催されます。これにより、より多くの人々が参加しやすくなります。献血イベントは通常、以下の手順で行われます:
1. **受付と問診**:献血希望者は健康状態を確認され、問診を受けます。
2. **血液検査**:ヘモグロビン値などを測定し、献血が可能か判断します。
3. **献血**:通常400-450mlの血液を提供します。
4. **休息**:献血後に軽食や飲み物を提供され、しばらく休息します

献血希望の際はこちらのフォームに記入



*献血の条件
マレーシアで献血を行うための一般的な条件は以下の通りです:
- **年齢**:18歳から60歳(17歳でも保護者の同意があれば可能)
- **体重**:45kg以上
- **健康状態**:健康であること
- **最近の旅行歴や病歴**:特定の病気や旅行歴がある場合は一時的に献血を控える必要があることも

*政府の取り組み
マレーシア政府は、献血の促進と普及に積極的に取り組んでいます。キャンペーンやプロモーションを通じて、一般市民に献血の重要性を啓発しています。また、献血者への感謝状や特典も提供しています


*緊急時の対応
緊急時や災害時には、特別な献血キャンペーンが行われ、多くの人々が参加します。これにより、必要な血液が迅速に確保されます


*献血の利点
献血は受け手にとって命を救う行為であるだけでなく、献血者自身にとっても健康チェックの機会となり、社会貢献の一環として精神的な満足感を得ることができます

献血するとお菓子がもらえます。日本と同じですね


ついでに人工呼吸のレクチャーイベントもしてました



マレーシアでの献血は、多くの人々の命を救うために非常に重要な活動です。日本も都内など歩いていると献血の看板持ったおばちゃんなどが声をかけてきてくれますがマレーシアでもその様な活動が行われて始めています。献血イベントへの参加や定期的な献血は、社会全体の健康と福祉に貢献する素晴らしい方法です

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