環境を変えるための活動
2022年のはじめに立てた目標の1つ。
「環境を変える」
働く環境を変えること・・・。
年末から転職活動を始めました。
かなりの長文ですが、筆者の忘備録を兼ねて、ただただ書き連ねました。
転職活動はこれで4回目の筆者
現職の会社に決定した際の転職では、某転職サイトのエージェントを使っていました。(2社ほど)今回は使わずに活動。
4回のうち2回は、いわゆるヘッドハンティングを受けての転職だったので、
色々と調べながら前回の転職活動はしていたので、エージェントを使いました。
エージェントを使うことにはメリット、デメリットがありますが、今回はデメリットの方が大きいなと感じたので、使わないことにしました。
このあたりは、人それぞれで状況が異なりますし、選択は自由です。
活動している中で、職務履歴の更新等をしている際、今の会社に転職した際の詳細を目にした。
求人詳細にあった内容を見て、実情は半分違ってるなぁと感じた。
正直、それはもう今更どうでもいい。
今になって変えられるものもない。
他人に対する信用…信頼は裏切られたら、なかなか戻らないし戻すのも難しい。
転職で望んでいるもの
簡単にまとめるとこのようなところ。
評価が給与に影響するということ
人を評価することって、会社によって様々ですよね。
私にも部下を評価していた時代もありました。
「いいところはいい!よくないところはこうした方がいいよ」と言ってきました。
言われて、本人がどう動く次第なので、成長度は個人によって差が生じてきますが。
何社か体験して、色んな評価システムを見てきました。
数値化されていたり、1000文字程度の文章を提出したり…。
システム業界だと単価が指針の一つになったりします。
これは個人的な意見ですが、システム業界は、単価を指針の一つにした方がいいとは思います。
ちょっと文章が長くなりますが…
「実務を見てもいない人に評価されるのは嫌」というのは、客先の担当者でも営業でもなく、建前上というか体裁上、上司となっている自分と変わらない社員(単に年齢が上なだけ)が、なるべくいい評価をださないように評価するというところ。
会社から私一人で現場に放り込まれるので、何を見て評価しているの?という疑問が多い。
その中の評価指針として、書いてあるのは、真っ当に社会人してたりしてたら、それ当たり前でしょ?と言う内容だらけで、それを1〜5の数字で評価する。5が良く、1がダメ。
勤怠という項目だと、「寝ていないか、寝坊はないか」という定義でした。
いくら数値化していても、内容も微妙で曖昧さがある評価方法を現職では採用していました。
例えば、以下のような評価項目があったとします。
この項目に対して、5を出して提出したところ、評価する上司にこう言われた。
今の会社に在籍している中で、いい仕事をしていたのは、1年目だと自負している。
※残業もそんなにしないし、働いているメンバーの人柄もスキルも高いし、私の中では一番充実していた。
そんな1年を「現場に恵まれていないから、評価するレベルではない。」というコメントを付け加えられた。
かつ、正当に評価したかの如く、私自身が記載した内容も上書きされていた。
「現場に恵まれていないってどういうことなのか?」と質問したが、一切回答はこなかった。
※ちなみに、翌年は他の人が上司になったがそんなことはしなかった。
そういう都合悪い状況があれば、結果がどうであれ、評価の対象外にしたり、適切な評価をしないような「評価の指針や内容がよくわからない評価のされ方」が嫌だというところ。
自分の価値(評価)は?どんなもんなのか?
転職サイトなど、何社かここいいなぁという会社の候補は、いくつかあった。
「自分の価値(評価)はどのあたりなのか?」というモヤモヤが付きまとっていた。
開発言語をたくさん使いこなしている訳でもないし、ここ数年システム開発で実際に手を動かす側として作業はしてない。
平均的にやってきている感もあるし、現職の会社はそのあたりのアドバイスはしないというかできる人がいない。
自信がないというか、どのあたりをターゲットにすればいいのか?というモヤモヤ。
すみっコぐらしのキャラクターに近い感じになっている。
※すみっコぐらしは猛烈大好きです。
以前一緒に長年働いていた人や自分をよく知る人から「姐さんはやればできるんだから、自信持てよ。修羅場の数はだいぶ踏んでるんだから。」と。
※長年いる現場だとキャラ設定が、姉御キャラにされる傾向があるので、「姐さん」と言われやすい。年上からも「姐さん」と言われる。
自信がないだけなのかなぁ・・・。
基本的に石橋をたたいて歩くタイプ。
ドラクエとかのRPGゲーム、レベリングしまくって進めるタイプ。
仕事以外でも失敗をしたこと(修羅場を踏んできた経験)が多々あるから、尚更かな。
Twitter上で気になっていた某S社。
創設したばかりだけど、エンジニアが気にしそうなところをオープンにしていたり・・・。こういう社長を見かけることはそんなにない。
採用情報を見たりして、気になっているし、応募してみよう。と思い、連絡をして、お話する機会を頂いた。
話の内容は割愛するが、会話の中で自分自身で自信が持ってもいいなと思えるようになった。
何社か応募したことで、2021年の年末から2022年の年始は、面接三昧な年末年始になった。
面接に変な緊張をしなかった
コロナ禍なのもあり、面接は全てWeb会議の形式で行った。
対面だと交通費や移動で時間が持っていかれるので、この点は断然楽だ。
昨今のコロナ禍の件で、話すスキルに磨きがかかったことが役立ったというより、活用できてるなと実感できている感を感じつつ、面接に臨んだ。
テレワーク(リモート)は苦とは思わず、顔が合わせられない環境下で、相手に伝えること、言うべきことを考えて話すようになっていた。
このあたりは、以前から遠くの人と仕事をする機会(電話やWeb会議、メールやチャット)や、コールセンター業界のシステム関連の作業をしていた関係で、電話を受ける際の研修などを受けていたこともあり、私にとって、知らない人の前で話すという行為は、ハードルの高いものではなくなっていた。
・・・とはいえ、緊張の震えではなく、部屋が寒いことで寒くて凍えてはいたけど。
P.S:握手会とか、ファンクラブイベントで無茶をしていたのも緊張をしなかった要因の1つだったのかなと思うところはある。
面接を受けて言われたこと、自身が感じたことなど
面接後、言われたこと、感じたことをメモをしていった。
言われたこと
■朗らかな人柄
■初対面なのに緊張せず話ができるのは、
仕事でもそういうシーンが多かったということが分かった
■ご提出して頂いた業務履歴が丁寧で論理的な印象を受けた
■現職でだいぶ存外な扱い(やばすぎる、ありえないなど)をうけている
※転職理由やブランクのあった期間について、年収の件で話をした後
自身が感じたことなど
■会社の説明、こういう会社にしたい、説明を省略しない会社は、
実際に社内の制度や福利厚生に現れている
■少しでも会社の説明をしない会社は、曖昧さがあると思った方がいい
■面接前にこういう会社ですという資料を送付して頂いたり、
HPに掲載されていると信用できると感じた
■話をさせていただいて、自分自身に自信を持てる要素も多々あった
■面接を受けた全ての会社に共通しているところがあった
・時代の波に合わせて動けている(=状況を見て判断し動けている)
※コロナ禍だからコミュニケーションがとれないという考えはない
・エンジニアのことを考えていて、それが形になって表れている
・事務的な要素がシステム化、もしくは個人にちゃんと公開している
■社員の離職に関しての考え方で、社員一人の成長や人生を
尊重しているかどうかわかるなぁということ
※プラスに考えているかどうか
(ここも時代の波に合わせているかどうかに近しいところ)
■現職の会社は、相談に乗ってくれるような人はいない
価値観が合う人がいないというか・・・お金もらって仕事しているのに、
体裁それなりにやっていればお金もらえるしいいやという人が多くて
内定をもらってから、絞り込むにあたって
面接後、結果の連絡をもらい検討。
受けたところから全て内定を頂いた。
このあたりは、即頂いたり、だいぶ時間をおいてからもらったりと様々だった。
面接でのやり取りや内容、条件面、会社の体制、自分に合うかどうかなどなど様々な要素から検討した。
要素のどこに重きを置くかどうかは、人それぞれだと思う。
ここは自身でちゃんと決めた上で絞り込んでほしい。
転職活動を大半終えて・・・(まだ退職への営みがあるけども)
まず、今、ある程度経験を積んだIT業界経験者は、転職がしやすいなと感じました。
時代の流れに乗っていけない会社は生き残れないんじゃないかなと思います。
なぜならば、ITスキルや技術は最新を・・・と求められる割に、会社が時代の流れに乗っていけてないのであれば、そのギャップの差にやられそう・・・私はそれにやられたところもあります。
自分が社会に出て働きだした頃は、転職なんてとうでもない!と思っていましたが、自分の世界が広がれば、あぁ、転職してもいいんだなぁと思えるようになりましたし、時代の流れが変わってきている点の1つだと思います。
世界が広がるという点に関しては、学生の時にバイトしていたかどうかという経験も影響するのかなと感じています。
※筆者は、駅ビルの中の店舗(場所によるが厳しいところは厳しい)、飲食店、販売などのバイトをしていた。
1つのところに居座れるのも、そうじゃなくてもいいというのが認められる世の中でよかったなぁ。
触れること、体験することで、根本は変わらないけど、人の価値観は変化していくもんだと思っています。
価値観が変われる→自分を変えられる なのかな。
転職に限らず、これがうまくできる人は、うまく生きていけそう。
環境が変わるのが嫌な人、変なこだわりがある人、変に頑固な人は、このあたりは難しいのかな?
ただ、転職活動は、HP(体力)もMP(精神力)をそれなりに消費する。
転職活動をしようと決断をする時にもそれなりに消費するし、人によっては、自分を追い込む場面もででくるかもしれない。
転職活動が面倒くさいが勝るか、環境(仕事、会社)を変えたいが勝るかがポイントだなぁと思う。
在籍時に自分が困っている時、弱っている時に、会社が何かしらの方法で手を差し伸べてくれない(やるべきことをやらないとか、掌を返されるとか)のであれば、また同じような状況になった時、同じような状態になることだと学べたので、そこは忘れないようにしたいと思います。
これは、仕事だけに限らず、プライベートでも言えることですね。
筆者はこれから退職に向けての戦いがはじまります。
退職に悲観的な考えを持った人たちに負けないように。(負けたらダメなんだけど)
※そもそも、勝ち負けじゃないんだけど。
ファイト、自分。
ありがとうございます(/・ω・)/ コツコツ頑張ります。