子供の食事についてのあきらめ所
我家では、普段の食事で砂糖を摂らなくなってから、数年経ちます。
開始当初は、市販の物に砂糖が入っているものが多くてビックリしましたが(食パン、練りわさび、市販の漬物、カレーのルーなど)、妻がかなり工夫をしてくれているので、砂糖ゼロの毎日美味しい食事をいただいてます。
砂糖を食べるのは外食時か子供の誕生日だけ…というのをしていたのですが、長男に続いて次男も給食が始まった事もあり、どうしようかな…と思っています。
私の実家では、私が小学生入学した頃から、朝食はセルフでした。
食パン焼いて、ハム乗せて…。
火を使えるようになってからはハムエッグにして…というのが基本。
小学生の頃から割と長い間、私の朝食は食パンにハム、卵でした。
砂糖も添加物もふんだんに使われた食材。
栄養バランスも悪い。
今の私には考えられない食事を摂ってきた訳ですが、以前の私は、それが普通だったのです。
そんな私が、今の食事に変えてから、ビックリするくらい健康になりました。
平熱が35度台から36.8に。
風邪はひかない。
花粉症の辛さも大幅減。
運動ゼロで(サプリは飲んだけど)92キロが52キロに。
当時「立派な糖尿病!」と言われていましたが、今は血糖値が正常なので、医者が「なんで?」となっています。
まぁでも流石に痩せ過ぎだと思ったので、今は65キロまで戻しましたが、砂糖を絶ってからの体は健康そのものです。
でも、子供達は給食で日常的に砂糖を摂取しています。
家で砂糖ゼロの食事を食べるのは2食。
家で砂糖を摂らない…という行為に、どれだけ意味があるんだろうか…?と、思う訳です。
砂糖を摂らない健康よりも、食パンを自分で焼いて、ハム乗せて食べる…というような、朝食の用意が自分で出来るようにする事の方が、この子達には大事なんじゃなかろうか?
砂糖を摂らない食事を提供出来るのは、我が家にいる間だけ。
社会に出た時(グループホームにしろ独居にしろ)、自分で出来る事が多い方が生きていけますからね。
大体、10歳前後までの体の情報がずっと残る…みたいな事を聞いた事があるので、来年くらいには家での食パンを解禁しようかなぁ…。
長男にはいいけど次男はまだダメとか通用しないだろうし…中々悩ましい。
大人になったら好きにしろやと思いますが、子供の時の食事は100%親の責任ですからね。
私には、あきらめ所が難しい。
砂糖って依存性高いので、摂らないなら徹底して摂らないようにしないと、あまり意味が無いんですよね。
だから余計に、給食を食べる子供たちにとって、私が推奨してる家での砂糖断ちにどれ程の意味があるのかって思ってしまいます。
皆んながやってるから安心とか、皆んながやってないから不安というのは私には無いから、結局私が自分で落とし所をみつけて答えを出さないといけないんですけど…。
結局、私のこだわりの問題です。
「ちゃんとあきらめる」ってホント大事。
逃げになってもダメだし、押さえつけてもダメだし。
いつかは、ちゃんとあきらめられるように、色んな角度から考えないとなぁ。