見出し画像

産まれてくる順番

2歳になった長女の「出来る事」に驚く毎日。

水が飲みたい時はコップを持ってきて催促してくる。
水を入れたら「ありがとう」と言う。
ご飯を食べる時は「いただきます」と言う。

したっ足らずな発音だが、ちゃんと意味を理解して使っているのがわかる。
同年代でもっとハッキリ話す子もいるだろうけど、障害児しか育てた事が無い私と妻にとって、長女の成長具合は「え?子育てってこんな感じなの?」という驚きをくれる。
1を言えば10が返ってくる感覚。
こう言ったら失礼かもしれないが、とても楽だ。

甘える表情、泣くタイミングや泣き方、相手が父親と母親とで使い分けている。
女の子だからなのか、この子の特性なのかはわからないが、彼女の様子に「女の怖さ」を感じている。
妻より女性的だ(笑)

もし、彼女が第一子として産まれてきていたら、第二子である長男や次男の障害を、今みたいな心境で受け止められただろうか?

福祉業界を知ろうとしただろうか?

子供へのイライラや不安は、この程度で済んでいるだろうか?


彼女が定型発達なのかはわからないけれど、彼女が第三子として産まれてきてくれた事に、私や妻は感謝している。
上二人にとっても、とても良かったと思える。
二人とも、妹思いの良いお兄ちゃんになった。

もちろん、産まれてきた順番なんて関係無いかもしれない。
でも、そう思ってしまうくらい、現時点での子育ての大変さが大きく違う。

きっともっと大きくなれば、違う大変さとして出てきて帳尻合わせをするんだろう。

お受験問題でヤキモキするかもしれない。
なかなか結婚しない事にソワソワするかもしれない。
若くて妊娠した事に、相手の男性に不満を持つかもしれない。

どんな子であれ、結局心配なのは変わらない。
長男にしろ、次男にしろ、長女にしろ、好き勝手に生きて欲しいものだ。


二人の障害児の父
すけじろう

開業についての相談・サポート、開業後の営業、書類関係、家探し、全てお手伝いします。
特に、私と同じ障害児育児中の親御さんからのご連絡はとても嬉しいです。
雑談、質問、開業支援の詳細をご希望の方は、ご遠慮なく下記までメールください。
care-rab@outlook.com
無料の個別相談会をやってます。
詳しくは下記の記事、またはメールでお問い合わせください。


障害福祉事業の開業支援関係は、こちらのマガジンにまとめられています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?