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震災と障害福祉施設での避難訓練について

被災された方へ一日でも早い支援が届くよう、より多くの人命が救われますよう、現場で救助活動等をされている方の安全、をお祈りいたします。

こういった天災時に、避難訓練や避難先へのルート確認等をした事があるか無いかで、初動に大きな差が生まれます。
自分一人でもそうなのですから、集団となると尚更です。

日本で障害福祉というものが本格的にスタートしたのが、戦後に「生活保護法」という枠組から。
その後、身体障害者福祉法、知的障害者福祉法、精神障害者福祉法という種類別の法制度が成立していく事になるのですが、今回の話で大事なのは『障害福祉の始まりは戦後』という部分。

2024年の8月で、終戦から79年。
これを長い取るか短いと取るかはお任せします。
語ろうと思えば、それ以前の障害者の人権はどうなっていたんだろう等話題には事欠きませんが、それも一旦置いておきましょう。

この約80年という期間の中、障害者グループホームでの『避難訓練の義務化(年1回)』がスタートしたのは、約2年前からです。

阪神淡路大震災でもなく、東日本大震災でもなく、2016年の熊本地震でもなく、約2年前からです。

この業界のレベルは、この程度なんです。
以前何かの記事で書きましたが、まともな感覚しているだけで、世間の当たり前を持ち込んだだけで差別化や一人勝ちが出来る…というのも頷けるでしょう?

障害福祉には、世間一般の感覚が足りません。
この業界にとって今一番必要なのは、まともな『人格』の方です。
正確に言うと、まともな人格の『経営者』が足りません。

心配しなくても稼げます。
より多くの『まともな経営者候補』の方に、届いて欲しいです。


二人の障害児の父
すけじろう

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特に、私と同じ障害児育児中の親御さんからのご連絡はとても嬉しいです。
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