漱石

画像1 夜なのに明るくて、夏なのに涼しくて、黄色いのにブルーだったあの日の月。地球の内側が多層球構造になっていて、層ごとに種類の異なる雲が広がっている。そんな立体的で神秘的な宙だった。月明かりが彩る屋根の美しさ。瓦ひとつ一つが作る光と影が画を深彫っていた。8/31、綺麗だった。旅館の小部屋に泊まり、窓際の机で、月明かりを頼りに小説書きたくなった。そんな日

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夏の思い出

3行日記

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