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SUKEの「心のお引越し」 第17回


思い出せ、あの時の自分

前々回のお引越しで書いたNetflix独占配信の番組『LIGHT HOUSE』
配信することが発表されてから「自分の好きな人達が集まった番組だから絶対おもしろい」と思い、まだかまだかと待ち望んでいました。

そしてついに配信が始まって、じっくりを味わいながら見ていくと、

本心というより愚痴や雑念だと思う

1人でいて何かを作る時間と他人と関わってその環境を打破する瞬間、
その両方が大事

こういった星野さん、若林さんそれぞれの思ったことや秘めていたことが溢れ出ていて、面白くも見入っていくと共に「そうそう」「確かに」と自分もそういった感情を抱く瞬間が今でもあると感じることに気が付きました。

先日、久々に学生時代所属していたメディア・アート制作のサークル(自分で作ったサークルですが…)の後輩に呼ばれて活動に参加してきました。

そこで何時間か過ごすと気持ちも学生時代に戻るもので
ふと『LIGHT HOUSE』で出てきた

1人でいて何かを作る時間と他人と関わってその環境を打破する瞬間、
その両方が大事

という状況が
自分も一人でなにか作品のアイデアを考えることは出来ても、それをより飛躍させてより良いものにすることがなかなか出来なくて
仲間たちにそのアイデアを話したり、他愛もない話をしている時に中に頭が回りだしてより良くするアイデアが出てくる
こういった学生時代の自分に似ていると感じました。

学生時代はこのお二方も感じていた、思っていたことと同じことを思う瞬間が数多くあったんだと思い、
これから友人たちと作品制作を再びしていくことは、
単に制作をするのではなく、学生時代のあの時にいだいていた思いや楽しさ、環境、考え方を取り戻す作業にもなるのかもしれません。

鬱憤や何か漠然とした何かがある時は、学生時代と同じことを再びするものいいのかもしれません。


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