知って欲しい！キャリアブレイク！～人生の夏休みを肯定してくれる本に出会えたお話～

こんにちは、
人生の夏休み中の元看護師、ねずみです。

今回は久々にぐっと心に迫る本に出会えたので、ご紹介したいなと思い記事を書きました。

その名も
「仕事のモヤモヤに効く　キャリアブレイクという選択肢
次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略」
です！

キャリアブレイクって何…!?
キャリアを壊す…ってコト？
とタイトルを見て私はハテナが飛び交いました。

そんなキャリアブレイクの正体とは…！？
それでは始まります。

私がこの本に出会ったきっかけ

まず私がこの本に出会ったきっかけについてお話します。
それはnoteでフォローさせて頂いているペイさんのこちらの投稿で著書を知ることになります。

私は昨年の夏から、「人生の夏休み」と称してnoteでマイペースに記事の投稿をしています。
その中で人生の夏休み＝キャリアブレイクという事を知り、もっと知りたい！という思いから本を読むことにしました。

キャリアブレイクって何？

【キャリアブレイク】
一時的に雇用から離れる離職、休職など、キャリアの中にあるブレイク期間のこと。
新しい造語ではなく、欧州やアメリカでは一般的な言葉。

仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクいう選択肢　次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略
北野貴大,P5

私はキャリアブレイクという言葉を、この本を通じて初めて知りましたが、世界では一般的に知られている言葉なんですね。
それすらも知らなかったので、新しい発見です。

ここでの「ブレイク」という言葉は「休憩する」という意味ですが、
「自分に合わない価値観を壊す」という意味も含まれているそうです。

私の中で心に残ったこと

仕事を辞めるのは、前向きな選択肢であること

私はうつで体調を崩してから、自己啓発の本やメンタルに関する本を気になったものは全部読んできました。
その中でよくあるのは
「つらいときは逃げてもいいんだよ。」
という言葉でした。

確かにそうだとは思うのですが、
「急に仕事を辞めて逃げてしまった私」
とマイナスに感じ取ることしかできなくて、ずっと引っかかっていました。

そして今でも、仕事をしていない私は「逃げたままの私」と、無職であることにどこか罪悪感を感じながら過ごしてきました。

その中でこの本は
キャリアブレイクはあくまで第3の人生の選択肢である
と紹介されていて、
休むことを肯定的に捉えていることが凄く印象的でした。

みんな休みながら悩んでいる

本の中にはキャリアブレイクを体験された方のエピソードが載っているのですが、単に美談で完結するのではなく、迷いながら、もがきながら、前に進んでいたことが分かったことが良かったです。

私自身も
そろそろ働けるようにならないと…
でも働こうと思って頑張ると、すぐ体調崩しちゃう…
私って看護職に未練はあるけど、看護師として働きたいのかな…
絵の活動してるけど、仕事として絵をやりたいのかな…
などなど、
ずーっと考えながら過ごしてきたので、
皆それぞれもがきながら、前に進んでいる。
この事が分かっただけでも、悩んでいるのは私だけじゃないんだなと感じられて嬉しかったです。

人生に空白なんてない

最後に私がこの著書の中で最も印象に残った１文をご紹介します。

今までは離職や休職をキャリアのブランク、空白と呼ぶ人もいましたが、
ライフキャリアと考えれば、人生に空白なんてない。
今を生きている瞬間は全て大切で、手放したり、準備したりする期間も全てキャリアだ。

仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクいう選択肢　次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略
北野貴大,P169

ここ最近、私の中でもう1年経つしそろそろ仕事しないと…と気を張り体調を崩しがちだったので、
改めてちょっと肩の荷を降ろして、
これからの未来を選び取るための感性を磨いていきたいなと思いました。

こんな風に誇れるようになりたいな。

それでは今日はこの辺で。
またお会いできますと嬉しいです♪

ねずみ

【キャリアブレイクについてもっと知りたい方へ♪】
私も最近拝読させて頂きました。

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