キャリアブレイク研究所

キャリアブレイクにまつわる情報を発信します。一時的な離職・休職を肯定的に捉える「キャリ…

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キャリアブレイクにまつわる情報を発信します。一時的な離職・休職を肯定的に捉える「キャリアブレイク」を文化にする、一般社団法人キャリアブレイク研究所。https://careerbreak-lab.studio.site/

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誰にでも起こり得る離職・休職=「キャリアブレイク」中にして良かったことの100人調査を実施。みんな知りたかった、自分を「整える・深める・広げる・繋げる」293のコトをキャリアブレイク研究所が発表します

人生に一時的なブレイクを取り入れる「キャリアブレイク」という考え方を研究・発信している一般社団法人キャリアブレイク研究所(所在地:神戸市垂水区、代表理事:北野貴大、以下:同研究所)は、離職や休職を経験した人に「キャリアブレイク中にやってよかったこと」を調査。103人から293の「よかったこと」の回答が得られました。 この調査の母集団は、比較的『よい転機になった』人たち今回の調査で得られた103人からは、「キャリアブレイクは、よい転機になったか?」1(なっていない)から10(

    • 孤高であれ

      キャリアブレイク中は 社会的な孤立状態とされ つながりが必要。 だからキャリアブレイク研究所は 離職休職中の人のための 場所を企画し、繋がりをつくっている。 間違ってはいない。 情報誌「月刊無職」や 「無職酒場」や「むしょく大学」 といった媒体・媒介を通じて 孤独感を和らげ、よい転機にする人はいる。 一方で、孤立することの パワーみたいなものも強く感じる。 孤立が「社会悪」とされ つながりが啓蒙されているが それだけではないと思う。 せっかくのキャリアブレイク期間

      • 改めまして、ありがとうございます。

        キャリアにブレイクを入れる そんな文化が社会にあったら・・・ 興味や好奇心に近い感覚で キャリアブレイクを文化に、と 掲げて今までやってきました。 そして、それをぜひ文化にしましょうと コラボを申し出てくれるパートナーには 本当に感謝しかありません。 改めてまして コラボレーションいただいた皆さま ご参加いただいた皆さま 気にかけてくださる皆さま いつもありがとうございます! 感謝も込めて コラボ事例を分類しながら 振り返りたいと思います。 件数が多かった順で ご紹

        • 人事が困った休職

          休職や離職といったキャリアブレイク。 一時的に離れるという出来事は 個人に対しては いろんな効能があることが分ってきた。 ただ、私はこのキャリアブレイクが 個人にもメリットだし チームにもメリットだし 人事部にも、管理職にも 企業にも、経済にも、社会にも みんなにメリットがある そんな文化に育てていけないか と、思案している。 そして、実はみんなにメリットが あるんじゃないかと思う節があって 信じているという側面もある。 だからこそ 人事の方や企業の方には 「こ

        誰にでも起こり得る離職・休職=「キャリアブレイク」中にして良かったことの100人調査を実施。みんな知りたかった、自分を「整える・深める・広げる・繋げる」293のコトをキャリアブレイク研究所が発表します

          キャリア「ブランク」な事例

          私たちの研究や事例収集では 無価値とされていた離職・休職・不登校などが よい転機につながっている人もいる という視点で研究活動しています。 そんな活動をしていると 「そんな良いものじゃない」 「悪い事例も研究しろ」 「私はキャリア『ブランク』になった」 とコメントや連絡をもらうこともあります。 そういう言葉をもらうと いつも考えてしまいます。 確かに 良い事例ばかり調査をして 楽観研究になっていないか。 そこから人生が悪転した人の 事例もちゃんと調査して フラットな

          キャリア「ブランク」な事例

          【New Project】短期滞在型プログラム"OUR DANCE FLOOR."はじめます

          - - - おはようございます。 キャリアブレイク研究所のまっくすです 今日は6月25日-27日の 3日間で、神奈川県厚木市で開催する キャリアブレイク研究所主催の 新しいプログラムのご案内を書いています はじめての「短期滞在型プログラム」の 開催の経緯とプログラム内容をご紹介します やってみたいの声からスタート今回の企画のきっかけは 研究所が運営する「むしょく大学」での 参加者のみなさんからの声でした 月7〜8回ほどの授業を企画し 自身のこれまでを振り返っ

          【New Project】短期滞在型プログラム"OUR DANCE FLOOR."はじめます

          それは、内発か、外発か

          ギャップイヤーという言葉は ご存知でしょうか? 日本では 高校の卒業と大学の入学は ほぼ同じ時期にあります。 一方で、英国を中心とした国では 学業期にギャップをつくる制度や文化があるんです。 高校の卒業が7月 大学の入学が9月のように そもそもずれている地域もあるし 個人が主体的に1年間 モラトリアム期間を持つ場合もある。 モラトリアム期間をとる目的は 長期旅行、ボランティア、国内外留学 インターンシップ、アルバイトなど 学業では得づらい経験をすること。 キャリア

          それは、内発か、外発か

          キャリアブレイクを文化に

          不思議な職業なのかもしれません。 特定のテーマを「文化にする」という職業。 活動を始めたきっかけは 妻のキャリアブレイクでしたが いまとなっては キャリアブレイクの研究や 文化にするための活動自体が とても楽しくなっています。 「始める動機と  続ける動機は別物」 と、先人に 教えてもらったことが反芻します。 自分の整理も兼ねて キャリアブレイクの研究や活動が どうしてこんなにおもしろいのか 少しまとめてみます。 1.人が変わることある男性が「次長職」から「部長職」

          キャリアブレイクを文化に

          あなたやわたしの「休息」について考える/むしょく大学×休息デザイン研究所

          こんにちは! むしょく大学運営事務局のまっくすです 今日は先日開催したコラボ授業 "あなたやわたしの「休息」について考える"の 開催レポートをご紹介します コラボのお相手は"休息デザイン研究所"さん。 当日の授業に参加できなかった方はもちろん キャリアブレイク中で「休む」ということに モヤモヤしたり不安がある方や 働くなかで「休む」ということに 苦手意識がある方がいたら ぜひ読んでみてくださいね むしょく大学とは2022年11月3日に開校した「むしょく大学」は、一時的

          あなたやわたしの「休息」について考える/むしょく大学×休息デザイン研究所

          無職酒場がABCテレビに特集されました

          不定期で開催している「無職酒場」 キャリアブレイク中の人や 検討中の方 経験者の方 なんか興味がある方などが なんとなくお酒を飲むだけのイベントです。 意味や目的が薄めなのが お気に入りのイベントです。 ほんとうに集まっている人たちで 食べて飲むだけのシンプルさが 逆にちょうどよくなっています。 その無職酒場が ABCテレビさんの特集に! ぜひご覧ください~ 今後の無職酒場のイベント情報は こちらがチェックしやすいと思います。 https://twitter.

          無職酒場がABCテレビに特集されました

          【パートナー募集】よい転機を社会に増やす

          離職休職をよい転機にする キャリアブレイク研究所と申します。 日本ではキャリアのブランク と呼ばれる離職休職ですが 調査してみると、 入口は苦境であったとしても よい転機にしていっている人たちが 多くいることが分ってきました。 そういう期間のことを 世界ではキャリアブレイクと呼ぶそうです。 そんなキャリアブレイクという 文化に興味を持って活動しています。 主な活動は ・研究活動 ・コラボレーション の2つです。 コラボの件数は 年間50件ほどと比較的多い気がします。

          【パートナー募集】よい転機を社会に増やす

          \\mada books オープン!//

          キャリアブレイク研究所理事で、madabooks企画運営担当ハルです。桜満開の4月8日、キャリアブレイク研究所の新しいコンテンツ『mada books』をジュンク堂書三宮店にて無事にオープンいたしました。 この場をお借りして、こんなすてきな機会をお声がけくださったジュンク堂書店三宮店様、デザインに空間作りに短い時間で一緒に悩み、カタチを作ってくれたikoi-laboチームの皆様、適度な距離感でいつも応援してくれるキャリアブレイク研究所のみんな、こんな書店をやるよー!という話

          \\mada books オープン!//

          書店、始めます。

          2023年11月16日、理事からのある一通のメッセンジャーからそれはスタートしました。 「ハルさん、こんなコラボのお話があるんだけど、もし関心があれば…」 「気になります。」 みなさん、こんにちは、キャリアブレイク研究所の隠れキャラ担当ハルです。キャリアブレイク研究所の活動としては、主に月刊無職運営に携わり、キャリアブレイク経験者である無職ライターによる、自分がいま心に感じていること、知り得たこと、経験したことなど知識ではなく経験について書きたいことを書き、伝える月刊情報誌

          キャリアブレイク研究所、今度はビールをつくります。

          突然ですが、みなさんはビールを作ったことがありますか?もしくは、作ってみたいなと思ったことはありますか? キャリアブレイク研究所、今度はビールをつくります。 こんにちは。キャリアブレイク研究所の飲酒担当のまっくすです。実は、3人の理事のうち2人はお酒が得意ではないのですが、僕はもっぱらお酒が好きです。お酒というか、宴が好きで、いいことあったり悲しいことがあったり、怒ったり泣いたり笑った日に、ひとが集い繋がる場をつくったり、眺めているのが好きなんです。 ありがたいことに、

          キャリアブレイク研究所、今度はビールをつくります。

          キャリアブレイク本を読んで寝かせて書いてみます。(理事:まっくす編)

          「キャリアブレイク本、読みましたよ」 最近、いろんな方にお会いするたびにお声かけいただいて、感想を伺ったり活動に興味を持っていただいたりと、本の出版を通じて嬉しい時間が増えた気がしています。 「この本、大事にしています」 無職酒場を始めてから、むしょく大学を開校してから、出会った人たちに「ありがとうございました」と言われることも増えました。「キャリアブレイク」という言葉が存在しているだけでも、誰かの人生に彩りが増しているのかもしれません。 改めまして。一般社団法人キャ

          キャリアブレイク本を読んで寝かせて書いてみます。(理事:まっくす編)

          感性を回復させる3つの行動

          こんにちは。 キャリアブレイク研究所 代表の北野貴大と言います。 休職することや 一時的に離職することは 日本ではブランクと呼ばれ あまり良い印象を受けません。 一方で欧州では ブランクではなくブレイクと呼び 感性の回復や考え事をする時間として 過ごす文化が一般的に存在します。 「キャリアブレイク」と言います。 そんな文化を とてもおもしろく感じ 多くの方の実体験を聞きながら 研究をしております。 今日のテーマは 「感性の回復」です。 キャリアブレイクを通じて

          感性を回復させる3つの行動