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最近好きな曲

覗きに来てくださりありがとうございます。
こんにちは。こんばんは。
翠-sui-と申します。


うつ病が再発してから2ヶ月。
お陰様でだいぶ回復し、音楽も聞けるようになりました。
その中で「たまにはnoteで自分の好きな曲も記事にしてみようかな」と思い、noteを開きました。

私は最近の流行の曲から懐かしい曲まで割と幅広く聴くタイプなのですが、今日は最近好きでよく聴いている曲を紹介しようかなと思います。

その曲は
『世界で一番 遠い場所』渡辺美里さん 1995年
です。

私が1999年生まれなので、私が生まれる4年前の曲なのですが、メロディーや曲調が良いのは勿論、歌詞が素敵で今の自分と重なる部分があってハマりました。

世界中で一番 たどりつきたい場所は
自分の心にある 青く澄んだ遠い場所
手に入れた自由に 淋しさを感じても
Good times Bad times あきらめない
いつか 飛び立てる時まで

上記はサビの部分なのですが、私自身、大学卒業をして長い間肩書きとしてあった“学生”から卒業し、“自由の身”(フリーター)となり、お世話になった大学の先生方とのお別れに寂しさを感じつつも、今夢を叶えるために就活中で「諦めたくない」と強く思っております。

本来は別の意味合いのようですが、「すごく今の自分と重なるなぁ」と聴く度に感じており、夢を叶えられるのか不安になった時に聴くと「いつか夢を叶えて飛び立てるその日まで絶対に諦めない!」と自分自身を奮い立たせることが出来るんです。

そして、歌詞の中にある「青く澄んだ遠い場所」は私の中では遠い昔、まだ幼かった子どもの頃に持っていたキラキラとした夢や何事にも興味を示し、サンタさんは本当にいると信じていたような純粋な心なのかなと思っています。

大人になっていくにつれて現実が見えるようになり、子どもの頃のような純粋で綺麗な心は段々忘れていきます。あの頃の心は大人になればなる程どんどん遠いものになってしまうものです。

確かにどんな場所よりも辿り着くまでに時間がかかる「遠い場所」なのかもしれないと思います。

いくら子どもの心を残せていたとしてもあの頃の程の純粋さはなくなり、いくら取り戻そうと思っても取り戻せない、でも取り戻したい、そのような気持ちを「世界中で一番 たどりつきたい場所は 自分の心の中にある 青く澄んだ遠い場所」と表現されているのかなと感じました。

そしてもう1つ、歌詞の中で好きな部分があります。
それは、

粗雑に生きてた 自分のこと
少し愛せるように
しなやかに 強く まっすぐに歩けたら

私自身、大学生活の半分以上を難病と精神疾患の闘病に捧げ、思い描いていたキラキラとした大学生活とはだいぶかけ離れ、ただただ寝て過ごすだけの日々もありました。

私の人生は「粗雑に生きてた」部分もあれば、真面目に生きてた部分もあるのですが、どんな過去の自分も「少し愛せるように」「しなやかに 強く まっすぐ歩けたら」と強く思います。


勝手に今の自分と重ねながら聴いている曲ですが、メロディーも歌詞も渡辺美里さんの歌声も全てが素敵な曲なので、もし良かったら皆様1度聴いてみてください。

長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。


翠-sui-

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