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Sugomori 2022年2月号

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「暮らし」をテーマにさまざまなジャンルで活躍する書き手たちによる小説やエッセイをお届けします。 毎週月曜・木曜に新作を公開!
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記事一覧

質問!「小説を書くときのモチベーションは?」

月イチで行っているSugomori放送部でのトークがきっかけで、先週から文芸誌SugomoriのTwitter…

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【小説】武中ゆいか「行き交うわたしたち」

今月はゲスト作家として武中ゆいかさんが登場です。 「意味なんかないさ 暮らしがあるだけ」 …

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【エッセイ】織田麻『暮らしの手記』

今月はゲスト作家として織田麻さんが登場です。 「暮らし」ってなんだろう? そんなことを改…

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【小説】ふくだりょうこ『俺はまだ勘違いに気がついていないだけ』

やっぱり旨い酒で死んだほうがいい。そんなの分かり切ってる。当たり前だ。 酒臭いに違いない…

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【全文無料】掌編小説『仲直りはスイーツで?』誠樹ナオ

仲直りのつもりなのか、夫は揉めた次の日の仕事帰りに必ずスイーツを買ってくる。 「会社の女…

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【全文無料】誠樹ナオ『第一王女は婚活で真実の愛を見つけたい』第2話

結婚式から帰った翌日の朝、予想通り朝の政務をすっ飛ばしてお父様がお部屋に怒鳴り込んできた…

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【全文無料】エッセイ『甘いのがお好き』ふくだりょうこ

バレンタインが近づくとウキウキする。 というのも、うちの夫はチョコレートが好きで、この時期になると限定のおいしいものを買ってくるからだ(それもお高いヤツ)。 ここ2~3年はご時勢もあり足が遠のいているけれど、以前は年に一度のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に行くのが恒例行事になっていた。オットの気合は相当なもので、いつだったかは始発で出かけていったことがある。もちろん、お買い物リストは前夜に作ってある。 両手いっぱいにチョコレートが入った紙袋を持って帰ってくる姿

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【全文無料】掌編小説『溜まっていく』柳田知雪

 コンビニスイーツはいい。  近くで買えるし、カフェで食べるより量も値段もお手軽だ。そし…