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失敗しない転職先を決める方法は?

こんにちは、すぎやんです。4回の転職を経験し、現在は株式会社Housmart(ハウスマート)でカスタマーサクセスを担当しています。

皆さんは転職で入社する会社をどうやって決めますか。

何らかの接点があり絶対にこの会社とバイネームで決めていない限りは、おそらく業界や職種を軸に候補を探し、選考の過程で最後ご自身との相性を見極め決めるという人が多いのではないでしょうか。

条件がマッチしている、プロダクトが面白そう、ビジョンに共感、文化が合いそう、人が魅力的、成長できそうなど、会社との相性を決めるポイントは色々あると思います。

ただ、入社前に相性を見極め、一社に決めるのって難しくないですか?

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本記事は、内定はもらったものの最後その会社に行こうか悩んでいる方はもちろん、転職活動中、転職検討中の方に向けて書きました。候補先の会社が使っているITツールを知ることが、相性の見極めの判断材料として結構オススメという内容です。

※ここでのITツールとは、会社が従業員の職務効率化・生産性向上を目的とし、貸与・提供するデバイスやソフトウェアサービスと定義しています。

対象読者

業界やキャリアの違いで見方・感じ方が分かれると思うので、今回の記事は以下のような方を対象に書きました。

・非エンジニア(マーケ/セールス/CSなど)
・ソフトウェアやSaaS商材の取り扱い経験有
・スタートアップやベンチャーへの転職を検討中

ITツールを知ることが相性見極めにオススメな理由

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対象読者に当てはまる方であれば、ITツール無しで業務遂行される方は稀でしょう。

大半の業務にPCは必須で、ビジネスツールとしてGoogleやMicrosoftが提供するものを使い、社内コミュニケーションはSlackやChatWork、WEB会議はzoomやGoogle Meet、顧客管理や経理周りはそれ専用のツールを利用されていると思います。

これら日常業務で使うITツールがこれまで使ったものと違う場合、慣れるまで意外に足踏みしてしまいます。例えば、Mac PCしか使ったことがない人がWindows PCを支給されたり、Google Workspaceを使っていた人がMicrosoft365を使う等です。タイピングや書類作成に多少なりともやりにくさが出ると思います。私はかなり苦労しました。

「はじめ良ければ」はもちろん全てではないですが、転職の場合は良くも悪くも注目されるため、入社してからの立ち上がりが大切だと思っています。スタートダッシュしようも使用するITツールへの不慣れが原因でリズムに乗れず、本来のパフォーマンスが発揮できないというのは避けたいはずです。

反対にITツールが使いなれたものである場合、道具の使い方の習得に時間を必要としないため、これまでと同様に本来のパフォーマンスをすぐ発揮することができます。

心理学では初頭効果と言うそうですが、第一印象が一度形成されるとその後の印象はよほどのことが無い限り変えるのは難しいそうです。

私は5社経験し、この第一印象の良し悪しが仕事においてつくづく重要であることを思い知りました。最初についた印象でアサインされる仕事の傾向が決まったり、評価においては入社後すぐ良い評価が得られると、その後も良い評価を得られ続けることが多かったと記憶しています。

転職は一つのゴールですが、転職先では入社してからがスタートです。即戦力として入社する場合はなおさらスタートでもたつきたくないはずです。すぐ活躍できる会社という軸でも候補先の会社がどんなITツールを導入しているのか確認してみることをおすすめします。

私の体験談

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転職して2社以上を経験すると比較軸が増えるため、自分の仕事のスタンスや相性の良い会社の特徴が明確になります。

私の仕事のスタンスは、顧客への価値提供を最大化することを前提に、そのプロセスを最適化・標準化し、誰にでもできるようにすることです。

これまでお世話になった会社から、私が相性が良いと感じる、働きやすい・成果を出しやすい会社の特徴は以下のようなものと捉えています。

・ITツールへの投資に積極的な会社
・ITツールの目利きが出来る会社
・ITツールを使える人達がいる会社

それぞれが具体的にどのような会社であるかは長くなるため、別の機会に書こうと思いますが、これらの会社に該当するかを確認する方法として、ITツールは何を使っているかを聞くことが有効であると思い、今回の転職活動では必ず選考時に聞くことにしました。結果、転職して2ヶ月が経ちましたが、この方法は相性を見極める上でとても良かったと感じています。

また、スタートダッシュが切れたかはさておき、上述した通り、道具の使い方の習得に時間をかけることなく本来のパフォーマンスが出せているという発見があったため、こちらのnoteにアップすることにしました。

もちろん、それだけで入社を決めたわけではなく、プロダクトへの興味、ビジョンに共感、文化が好き、メンバーが魅力的といった部分も含めて決めたことは言うまでもありません。

転職先(ハウスマート)の紹介

ハウスマートロゴ

私が入社を決めたハウスマートは、積極的なSaaSツールの活用・フレキシブルな働き方を推進しています。業務効率化を価値として提供する会社自身が業務効率化を体現することで、サービス提供・提案の幅を広げられるという考えのもと、時代にあわせた働く環境を用意しています。

例えば、コロナ禍をきっかけにいち早くフルリモート体制に切り替わり、在宅手当制度も整備されました。
都内に複数あるシェアオフィスを自由に利用できる環境も用意されています。

小さい子供がいる共働きの私にとってこの環境は、妻と家事や育児の負担割合を一定以上保つことを転職の条件としていた手前、非常に助かっています。

さいごに

弊社は「住を自由に」というミッションのもと、不動産業界の業務効率化を支援する「PropoCloud」をSaaSとして提供しております。

現在、事業拡大に伴い一緒に働く仲間を募集しています。
不動産テックやSaaSビジネスに興味がある方、ぜひお声がけください!


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