見出し画像

#6 【つらい時の考え方】マイナスを切り捨てることで少しラクになれる

こんにちは、ゆきなです。
みなさま、いかがお過ごしですか?私はいろんな問題を抱えながらも、穏やかに生きています。

今回は、この「穏やかさ」を手に入れるきっかけになった『マイナスを切り捨てる考え方』について書かせていただきます。

職場や学校でネガティブな言葉を投げかけられたり、非難されたり、ネガティブな出来事に飲み込まれてしまいつらい思いをしている方はぜひ、最後までお読みください。苦しみから抜け出すためのヒントになるかもしれません。


未来は誰にもわからない

最悪な結末につながっている未来

不安は行動力も生産性も思考力も、すべてを低下させてしまいます。そしてその不安は、未来への恐怖から生まれています。

とくにひどい経験をした過去のある方は、未来への恐怖が強くなってしまします。100ある可能性の99.99%がネガティブで最悪なことにつながっていると無意識に感じてしまっています。だから、頑張りすぎるし、考えすぎるし、なにをどれだけ行動しても不安が消えることはありません。

未来への恐怖・不安の話をするとよく、「ネガティブに考えるのは人間の本能だから仕方がない」という人がいますが、この理解と処理はあまりにガサツで私はどうしても好きになれません。

なぜなら、つらい過去を持つ人にとって、未来の99.99%が最悪の出来事につながっていたのは事実だから、です。

考えすぎでも、脳が生き残ろうとして生み出した想像でもなく、過去に何度も経験した紛れもない事実であり、データなんです。それを人間の本能や勝手な想像だと否定するのは違うと思うのです。


過去は変えられない

とはいえ、過去のデータを変えることはできないし、過去のデータに囚われ続けていても生きづらさが増すばかりです。

そうなってくると、なにかしらの手を考えていかなければなりません。過去のデータを否定せず、生きづらさを緩和できる方法を見つけなければ、前に進んでいけないからです。

そこで試行錯誤し、自分なりに見つけた解決策。それが…


「ポジティブな未来:50 ネガティブな未来:50」と決めてしまう

昔は周りにいた人間に恵まれず、ポジティブな未来を奪われてしまったけれど… 今は過去ではありません。もしあなたが大人でひとりで暮らしているのであれば、親や教師のようにいつも私たちを監視して、隙さえあれば搾取・暴力を繰り返す人間はいません。(あなたが子どもの場合や、大人でも搾取・暴力を受けている人に向けての内容はまた次のときに記事にします。)

そして、未来はだれにもわかりません。

だから、未来に存在している可能性の割合をポジティブ50・ネガティブ50と決めてしまうのです。理由なんていりません。根拠も必要ありません。だれがなんと言おうと、どんなこじつけ論が存在しようとも、自分の中でこう決めてしまうのです。


ほしい未来はもちろんポジティブ

50:50の未来、あなたはどちらがほしいですか?

私はもちろん、ポジティブな未来です。できることならフリーランスの活動1本で生計を立てていきたいし、平和で静かで優しい人たちに囲まれて、悪口や傷つけあうこととは無縁の世界で生きていきたいし、自分が大好きな馬や動物たちに囲まれて過ごしていたいです。ビザだって、たくさんの条件を楽々クリアして問題なく更新できる状態になりです。

↑これらの手にしたい未来は、存在しているはずなんです。だって、私がそう思うから。確実に存在しています。私は、そう決めています。


ほしい未来を手にするために

ほしい未来が確実に存在しているのなら、私はネガティブな未来なんかじゃなく、ポジティブなほしい未来を手にしたいです。

では、手にするためにはなにが必要か。


クオリティを下げすぎずに行動を続ける

いろいろ試行錯誤を繰り返したどり着いた答えがこの「クオリティを下げすぎずに行動を続ける」です。

〝下げすぎず〟という表現をあえて使っているのは、多少クオリティが下がったとしても行動を続ける必要があるからです。もちろん、自分で決めた最低ラインを常に超えていくのが理想ではあるのですが、つらい過去を持つ人にとってそこまでの体力・精神力をキープし続けることできないといっても過言ではありません。

だからこそ、自分の中の最低ラインを下回ったとしても行動できたことだけで〝OK〟として自分の行動や意志を認めてあげます。

自分自身を認めることが難しくても、自分の行動や意志を認めることは若干ハードルが下がるのでオススメです。


行動し続けるために… マイナスを切り捨てる

自分の中の最低ラインを超え続けることが非常に難しいことはわかった。そこまではできなくても、行動をし続けるための体力・精神力は、どうやってキープすればいいのか。

それが、「マイナスを切り捨てる考え方をもつ」です。


マイナスのみを与えてくるものを切り捨てる

「マイナスのみ」を一番感じやすいのは人間関係です。私は人間関係において、2回チャンスを与えて3回目にダメだったらアウトというルールを設けています。仏の顔も三度まで、です。

アウトの人たちを切れる場合は、完全に断ち切り、切れない場合は言葉を交わさないようにします。挨拶は、その人に向かってするのではなくその人の周りの空気に向かってするイメージを持ちます。そして、話しかけられる距離には近づかないようにし、話しかけられもニコニコしているだけにします。

言葉を交わさなければ、悪口や嫌な顔をされたときのダメージもだいぶマシになります。


このスキルを掛け合わせるとなおよし

何度か私が試してみて思ったのは、先日こちらの記事で解説したスキルと「マイナスを切り離す考え方」を掛け合わせるとよりダメージを減らすことができるので、まだ読んでいない方はぜひ一度読んでみてください。


まとめ

ここまでいろいろともにょもにょ書いてきましたが、簡単にまとめてしまうと「ほしい未来だけに集中したっていいじゃないか!」です(笑)

ポジティブな未来がほしいんだから、ネガティブな未来やマイナスな影響のみを与えてくる人間や、ネガティブな言葉に労力も時間も割かなくたっていい、という考え方です。

人それぞれに個性やフェーズがあるので、あなたにとってこの考え方や主張方法が正しいかはわかりませんが、こんな考え方があなたをラクにする瞬間もあるはずです。

そうありたいと思っても、あれない。行動してもうまくいかない。なんでもかんでもダメダメだ… そんなときもあります。マイナスを切り捨てるといいながら、私もめちゃくちゃ自分を責めて落ち込むこともあります。自分を否定し、非難し、ズタボロに傷つけてしまうことだってまだまだあります。

それでもいいんです。この世界に完璧はありません。0が次の瞬間、100に変わることもありません。失敗しながら、それでも行動を続けることで少しずつ変化し、確立していくんです。だから、大丈夫。

あなたがより良くなりたいと思っている以上、あなたは、あなたの人生は、必ず良い方向へ向かっています。たとえそれを自分自身が感じられていなくても。


大丈夫、だいじょうぶ。


最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったと感じましたら、いいね・フォローをお願いいたします。気になることなどありましたらコメント欄にてお気軽にお声がけください。全力で回答させていただきます。


さいごに

実はわたし、虐待・いじめ・毒親育ち・発達障害のためのライフコーチとして活動しています。〝普通〟がわからなくて、できなくて毎日が苦しい… けど、どうしていいかわからない。いろいろ試してもうまくいかず悩んでいる…。そんなあなたは私の同志です!

悩み、苦しみ、もがきながらも頑張るあなたを救う、有料級の無料プレゼントを現在作成中です。

完成し次第こちらのLINEにてお配りしますので、興味のある方はぜひ今のうちに友だち追加しておいてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?