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発達障害と双極性障害とアタシ⑯【気分チェック】
昨日の記事で書いた通り、アタシはメンタルの平常を保つ為に「気分チェック」を毎日365日行っております。と言っても、本当に終業後に会社でやっていることもあれば、2~3日分まとめて家でやる事もあります。
もう4年くらいずっとやってます。理由は昨日の記事に書いておりますので、ぜひ↓をご覧頂ければと思います。
それでは早速ですが、気分チェックの手順を以下の通り説明させて頂きます。
<手順①>手帳もしくはダイヤリーを用意する。
アタシは週間ダイアリータイプのリフィールを使ってますが、1日ダイアリータイプでも大丈夫です。ですが、月間ダイアリータイプは書くスペースが小さいのでお勧め出来ません。
手帳やダイアリーを買うお金がもったいないという方は、スマホやタブレットのカレンダーのメモ欄を活用するのも有りかもしれません。
ただ、アタシの場合は会社で最低月1回は気分チェックの中身を会社側に提示しなくてはならないので、システム手帳を使っているだけなんですけどね。
重要なのは、毎日の事なので、使いやすいかどうかだとアタシは思います。
<手順②>別途用意したチェック表を元に、その日の各項目の点数と前夜の睡眠時間を手帳の左ページに書く。
チェック表は、リワークに通っている時に同じ双極性障害の通所者さんから頂きました。
リワークでもチェック表は用意されてましたが、アタシはAのチェック表を使ってリワークの日誌を書いたり自分の手帳に気分チェックの点数を記入しておりました。
A.リワークの通所者仲間の方が作られたチェック表
すみません、細かすぎて文字が見えないですよね(;´∀`)
Aのチェック表のいい点は、自分の状態が細かく把握出来る点なのですが、アタシ含めもっと大雑把でもよいという人も居るでしょう。
で、アタシが自分用に作り替えたのが下のBです。
B.アタシ用に作り替えたチェック表
直感的にサクッと出来ればいいなと思い、作り替えてみました。
本当は、細かくチェックした方がいいと思いますし、アタシ自身Aのチェック表を2年くらい使ってましたので、これから始められる方にはAがお勧めです。Aを実際に作られた方は、Aの簡易版として7段階評価のチェック表も作られて、一緒にもらったのですが、自分自身の理解を深める為にもアタシはAの11段階評価のチェック表を使われる方がよいと思います。
<手順③>特記事項があれば、右ページのメモ欄に記入する。
例えば、気分が落ち込んでしまった際に、どんなエピソードがあったのかを簡単に書き残すとか、嬉しかったことなんかを書くのも良いと思います。特になければ、書かなくても大丈夫です。
ただ、それをする事によって、気分の上がり下がりに関する傾向がつかめるので、本当に3行くらいでいいので「こんな事があった」「どんな気分だった」「どんな影響があった」かを簡単にまとめておき、たまに読み返してみる事をお勧めします。そうする事で自己理解が深まり、気分の上がり下がりに対する自己対処を考えるためのきっかけが出来るからです。
【最後に】
睡眠時間についても必ず記入することをお勧めします。〇〇時間△△分と細かく記入する必要はないと思いますが、メンタルの調子と睡眠時間は直結しているので、お勧めするというより絶対書いた方がいいですと言っておきます。
あと、慣れるまでは5分とか10分かかる事もあるかもしれませんが、毎日の事なのでそれでは続かなくなるとアタシは思います。3分くらいでチャチャっとやる位がアタシは丁度いいと思います。
気分チェックで自分を客観視したら、今度は状態に合わせた自己対処を考え、実行するとなお良いと思います。
自己対処については、またの機会に投稿させて頂きますので、それも是非読んで頂ければと思います。
それでは皆様ごきげんよう(*´▽`*)/
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