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指導者と保護者の連携

こんばんは。sugi.kです。

今日は私が指導者を始めた時からの考えを書かせていただきたいと思います。当たり前のことだとは思いますが、とても大切なことです。

現場以外の部分を大切にする

私は未成年の選手を育成する上で、現場の事のみを指導するだけでは良い指導とは言えないと考えています。

私生活の全てを監視するということではありませんが、私生活から整える指導もしていかなくてはいけません。

例えば、自分の身の回りのことは自身でやることであったり、規則正しい生活を継続することであったり、学習なんかも気にしていく必要があると思っています。

何故ならば、スポーツ選手である前に1人の人間だからです。

自律した生活出来ていれば、パフォーマンスにも良い影響が与えられ、逆にそれが出来ていなければ、体調不良になったり、生活が落ち着かなかったりしてパフォーマンスへの悪い影響も出てしまいます。

また、将来スポーツ選手であっても引退する時期は訪れます。その時に何も残らないということは大きな問題になることもあります。

スポーツ選手になれなかった場合も同じように、次の道へ進むことを考えて、人としての基盤がある人の方が優位に進んでいくように思えます。

保護者との連携

前述したように、指導者は24時間選手を監視することはできません。むしろ少ない時間の関わりで色々なことをアプローチしなくてはいけません。

そこで、私は保護者との連携が必要だと思うのです。

保護者とのコミュニケーションの中で、互いに気になることの共有や、こちらの指導の意図などを話すことで、選手へのアプローチが2極化することを減らすことが出来ます。

こちらのやり方を全て理解して欲しいとは思いません。ただ、選手のことを考えた時に何が大切なのかを指導者と保護者が見極めて接することが必要ですし、それを共有出来ていればより良くなると思います。

保護者と近くなりすぎるのも良くないことですが、選手のためという思いは一緒でありたいですし協力することは大切だと思います。

以上です。ありがとうございました!


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