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神は細部に宿る【働く環境も大切】

Tetugakuyaの新しい進展は、カウンターの内側に起こった。

それは、2022年4月17日のこと。

オーダーが重なると厨房の手元は色々なものが一時的に出しっぱなしになってしまう。一人で対応するとなると、片付けをしながら、次のドリンクを作ることはできない。

もう少し厨房を広く取りたいけれど、そこには、レジ台も鎮座していた。

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そしてレジ台の隣はというと・・・・。

かがみ込んで、厨房の外へ出入りできるようになっていた。

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反対から見るとこんな感じ。


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今回、そんな厨房狭すぎ問題を解決してくれたのが佐々木さんだ。

レジ台を作ってくれると聞いて、シンプルな箱状のものを、板で組んでもらえると期待していた。


ところが、運び込まれたのは、なんとも立派な家具だった。



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2色のステインを配合して醸し出した特別な色合いだという。

こだわりがすごい!

私の大好きなモールディングも施されており、アンティーク調になっている。


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しかも引き出し付きであることは、全く想像だにしていなかった。

ここにも、こだわりがあり、引き出しは、ロックを外すと完全に引き抜くことも可能だそうだ。

ヒェぇぇぇぇ




早速、佐々木さんが設置してくれた。


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左隣の黄色みがかった厨房板がチープに見えてきてしまう。絶対いつか塗り替えよっと・・・・。



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下の写真は、偶然居合わせた写真家のAkiyama Takaoさんが撮影してくださいました。作業中の佐々木さんの姿です。


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お客様から見えるわけではないので、きっと変化に気づく人はいないだろう。

それでも、働く人にとって、快適になり、そして、目で見ても美しいものを使うことができるのは、店全体にとって必ず良い影響がある。

いつも、お客様の快適さばかり気にしてきた。至らなさや改善の及ばなさに、心が重くなることも多かった。

こんな風に、自分が美しいものを快適に使うことができるなんて。

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↑写真は、Takao Akiyama様


あちこち、散らばっていたお会計用品も引き出しに収められるようになった。


これからは、少しづつ、働く自分の快適さも大切にしたいと思えた。





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