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雑誌に提供する写真を撮ろう!

テンポスバスターズさんから、業界誌にTetugakuyaを掲載したいというオファーを受けた。

コロナの関係で、東京から取材に行くことができないという理由で、Zoomで取材を受けることになった。

Zoomでは、聞かれたことに答えるよりも、好きなことばかり言った気がする。

そもそも質問に当てはまるような店の在り方をしていなかったかもしれない。

写真をいくつか送って欲しいと言われて、撮影を秋山写真事務所にお願いすることにした。

秋山写真事務所 秋山 誉夫 https://www.facebook.com/akiyama.photo/

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撮影してもらった写真を見ると、空間の中で修正したい箇所がたくさん見つかる。


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店内を写真を通して見ることで、改めて、理想の空間にはほど遠いことを思い知る。

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撮影風景を撮影

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スナップもいくつか

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ちなみに、手に持っているのは、岩波書店の本「魔女狩り」である。

ドリップするイメージカット。

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この日は、Akiyamaさんにたくさん撮影していただき、雑誌掲載用の写真データが出来上がったと思ったが、金庫室の写真を撮影し忘れたことに気がついたため、後日、追加撮影することになった。


追加撮影の日は、すぐに撮影が終わると思われたが、遊び心と閃きを具現化できるのが、Akiyamaさんなのである。

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「生前のうちに透けたい」という私の要望を、Akiyamaさんは快く叶えてくれた。

もちろん、簡単ではなかったと思う。トライアンドエラーの中で出来上がったお気に入りの一枚がこちら。

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無事、幽霊になることができた。


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もう少しはっきり写るとこうなる。

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簡単そうに見えて、大変な撮影ですよ!

私の手柄ではないので、そう言っておこうと思う。

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幽霊写真に話が逸れてしまったが、結局、Akiyamaさんに撮影してもらった数ある店内の写真から、先方に送る写真を5枚選ばなければならなかった。

どれもこれもいい写真だし、どういう写真が雑誌として映えるのか、よくわからない。そこで、私は選ぶのを早々に諦めて、全てのデータをそのまま相手に送り、相手に選んでもらうことにした。(投げやり・・・。)


5枚程度の写真が送られてくると思いきや、私の怠慢により膨大な量の写真を送りつけられる羽目になり、先方の担当者もノックダウンされてしまったのかもしれない。

送られてきた雑誌を見ると、喫茶&カフェ特集ページの表紙写真にAkiyamaさんの写真が採用されていただけではなく、よく見るとAkiyamaさんのお名前がちゃんと掲載されていたのである。

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カフェでお茶と読書を楽しむ人のように見えて、手に持っている本は「魔女狩り」

合計4ページにわたって掲載してもらい、そのページの多くに大きなサイズでAkiyamaさん撮影の写真が使われた。
これは、写真の力強さにノックアウトされたのだと思う。

Akiyamaさんの写真の素晴らしさが伝わったように思えて、とても嬉しい出来事だった。





Akiyama Takao


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