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獲物の分け前〜ブレッド&バター『ザ・ベスト・オブ・ブレッド&バター』

 昨日の記事のピチカート・ファイヴの2枚のCDが今年初めての買い物でしたが、既に次の買い物を済ませてしまいました。我ながら早っ。
で、今回購入したのは今年力を入れて研究というか勉強する予定のブレッド&バターのコロムビア時代のベストアルバムです。
じゃ、行ってみよー。

・ブレッド&バター『ザ・ベスト・オブ・ブレッド&バター』(COCA-11612/コロムビア)

 ブレッド&バターのベスト盤で初めて発売されたのは1980年にリリースされた『Breakfast』だと思います。このベスト盤はCD用にジャケットと選曲に手を加えたものなんです。
簡単に『Breakfast』について説明しますと、活動休止明けで、アルファからシングル「あの頃のまま」アルバム『Late Late Summer』をリリースしたのに併せて発売されたものでした。
同時発売はスティービー・ワンダーが参加しているということ(この部分推測です)で、アルバム『IMAGES』(ちなみにジャケットは新しいものになりましたが、歌詞カードはオリジナルと同じものが使用されました)が『Breakfast』の色違いという形で再発されています。
『Breakfast』は彼らのコロムビア時代のアルバム『IMAGES』、『バーベキュー』、『マハエ』、ライヴアルバム『ブレッド&バター』の4枚から選曲した形のベスト盤でした。
『ブレッド&バター』にはデビューからシローとブレッド&バター時代などのアルバム化されてない楽曲もライヴ・ヴァージョンで収録されたお得盤だったわけです。
簡単なヒストリーやディスコグラフィが載っていましたから、彼らのレコードを集める上でかなり役に立ちましたね。

 そして、CD時代になってブレッド&バターのベスト盤は、まずコロムビア時代の『BEST CHOICE』が1988年発売されましたが、なぜか代表曲「ピンク・シャドウ」など収録されていない、かなりマニアックな選曲でした。
1992年発売された『ザ・ベスト・オブ・ブレッド&バター』をCD文庫シリーズに入れる形でプライスダウンしたのが、このCDというわけなんですね。

 ちなみに今回は某大手通販サイトで購入したのですが、定価の半分以下でかつコンディションも素晴らしい状態で入手できたのでした。嬉しい。
ブレッド&バターのオリジナル・アルバムやDVDで持っていないものがまだ数枚あるので、「ザ・ヒストリー・オブ・ブレッド&バターとCDガイド(仮)」を書きながら揃えていく予定です。
残っているのは入手困難な作品ではないので頑張ります。
今のところはそんな感じです。

 ではまたー。


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