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獲物の分け前〜1987年の「TECHII」2冊その1

 某大手ネット通販でまとめ買いした雑誌が昨日到着して、昨夜から延々と読み返してます。
本命の雑誌は別にありまして、そちらはずっと探していた上にコンディションがメチャクチャよくて嬉しかったわけなんです。
が、コンディションがあまりよくないとあったこちらは期待してなかったこともありますが、実際手にしてみると嬉しいんですね。
ホントにコンディションはあまりよくないんですが。
じゃ、行ってみよー。

・「TECHII 1987年6月号」(音楽之友社)

 表紙は細野晴臣さん。 
カラーページには戸川純さん、そしてPSY•SがFUJI AV LIVEに出た時ですから、アルバム『Collection』の再現だった時ですね。
PSY•Sの(ツアーの)メンバー、松浦雅也さんさんに安則“CHAKA”まみさん、沖山優司さんや大木雄司さん、本間哲子さん以外にもパール兄弟のサエキけんぞうさんと窪田晴男さん、バービーボーイズのいまみちともたかさん、溝口肇さんに岡田徹さんと安部OHJI隆雄さんが写ってます。
これでもこの日出た全員じゃないのがすごいというか。
正直、インクスティック芝浦じゃなくてホールでやってほしかったなー。
PINKのライヴ・レポートが続きますが、サード・アルバム『PSYCO-DELICIOUS』のツアー「PSYCO-DELICIOUS Ⅱ」ということもあって、ギターの渋谷ヒデヒロさんはお休みで、サポート・ギタリストとして逆井オサムさんが参加したという。
この前のツアーは大谷レイヴンさんだったかなー。渋谷さんが出ないことを知ったから観に行かなかったのか、チケット取れなかったからかは曖昧になってます。

 記事の特集は「NEO BEATNIK A GO GO」ということで、THE BEATNIKSのアルバムとツアーの『EXITENTALIST A GO GO』にちなんだものになってますね。
ツアー・メンバーの紹介があったりして、メチャクチャ興奮したのを覚えてます。
会場はこれまたインクスティック芝浦。
私は初日はフジカセットの抽選に当選したのと、最終日は購入して2回行ったのでした。
ライヴについては明日書きますが。
ここまで書いていて、(雑誌の)内容の充実ぶりに2冊分を今日書いてしまうのはもったいないので、1冊ずつ内容を紹介することに今決めました。すみません。

 人気連載の「MY DEAR RECORDS」にはあがた森魚さんが登場。
アルバム『バンドネオンの豹』を発売した年ということもあって、タンゴとポップスからのチョイスとなっています。
ちなみにあがたさんを紹介する写真はこの年の2月10日のFM東京ホールでのものが使われまして、うっすらとバイオリンの美尾洋乃さんが写ってますね。

 コラムのページにはZELDAやP-MODELのライヴ・レポートに松尾清憲さんの『NO THANK YOU』コンサート(日本青年館)、そして渋谷TAKE OFF7」での「みんなの宝物」(タイツ主催のライヴ・イベント)について書かれているんですねー。
松尾さんのライヴには行きましたから、かなり記憶に残ってます。
白井良明さんと西平彰さんは個別の写真でも紹介されてますね。嬉しい。
「みんなの宝物」にも行ったんですが、カーネーションしか紹介されていないので、行ったライヴということに今の今まで気づかなかった私です。情けない。

 PSY•S松浦雅也さんさんの連載対談「OUTER LIMITS」にはパール兄弟のサエキけんぞうさんが登場。
これまた興味深い内容です。
細かく書けないのが残念なくらいに。

 破れていたり、よれているページはありますが、それを差っ引いても満足な価格で入手することができました。やったね。明日は続きです。

 ではまたー。

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