白井良明/火傷しそう!君の冷たさに~隠れ名曲、名演コレクション。
白井良明さんのソロ・アルバムは大好きな作品が多いのですが、一番印象に残っているのはファースト・ソロ・アルバムの『City of Love』ですかねー。
発売記念ライヴは新宿の日清パワーステーションでありまして、2日間公演でした。
コーラスに野宮真貴さんが参加していたことと、この曲がオープニングだったことをよく覚えています。
それと、良明さんは黒のコンバースのハイカットモデルを履いていたはずです。
・白井良明日清パワーステーションなどのライヴチケット。
このアルバムの発売日が1988年6月21日でしたから、会場で購入した方も多いのではないでしょうか。
アナログ盤も会場で売っていたり、(購入特典でもあった)ミニポスターから作った良明メガフォンをいただいた記憶があるのですが、勘違いですかね?
この件に関しては覚えている方の報告お待ちしてます。
・白井良明「火傷しそう!君の冷たさに」
from album 『City of Love』(HYCA-3033/LOST HOUSE ARCHIVE CLUB)
このアルバムは実に名曲揃いだと思うのですが、シングル・カットされた曲がなかったこともあってなのか、一推し曲があまり見当たらないんですよね。
個人的好みでは作詞が今野雄二さんで、作曲と編曲(アレンジャーを別に立てている曲は海外録音と推測しています)が良明さん自身のこれが好きですね。
ライヴの冒頭で演奏に乗って登場して、ハンドマイクで歌い切ったのがとにかく印象に残っているんですよ。
確か、この前にはちみつぱいのライヴ(1988年6月9日)があって、斉藤哲夫さんのサポートで出演した良明さんはロングヘアーにキャップ姿だったのでビックリした記憶があります。
その時のMCでボイス・トレーニングに通ったと言ってたような。だから、哲夫さんの歌に絡んでいく声が伸びやかだなと(生意気にも)思った私です。
それまではムーンライダーズの中でコーラスをすると、良明さんの声だけ目立ってしまう印象が強かったのが、この時期から上手く混ざるようになった印象があるんですよね。
あと、このアルバムにはLPからCDへの移行時期だったこともあって、「Whisper in the Night」と「Sleeping Bag」はCDヴァージョンが使用されていましたね。
確かLPヴァージョンに比べて少し長かったような記憶があります。
LPヴァージョンは多分未CD化のはずなので、もし機会があればボーナス・トラックとして収録してほしいものですね。
それとパイドパイパーハウスで一日店長をやったのも、このアルバムのプロモーションでした。懐かしい。
あと、パワーステーションのライヴでは松尾清憲さんの「ゲットユーダウンブルー」をセルフ・カヴァー(作詞が良明さんなので)していたことも思い出しました。
この次の良明さんのソロ・アルバム『カオスで行こう』とそのリミックス・アルバム『リミックスで行こう』も大好きなアルバムですし、ライヴに元PINKの岡野ハジメさんと矢壁アツノブさんが参加したことも印象に残っているので、いつか近いうちに何らかの形で書きたいと思っています。
で、明日からは「ケースから一掴みの5曲」をやりたいと考えています。
例によって何も考えていないので、お楽しみに。
ではまたー。
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