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My Favorite Best Album~はちみつぱい「セカンド・アルバム~インターネット・コンサート』編。

 部屋の中にあるクリアファイルの中身を昨夜からずっと整理しているんですが、SOLID RECORDSが活動休止するというフライヤーがどうしても見つからなくて、夏。。
1991年だったかなかな?SOLID RECORDSの全作品が並べられていて、SOLID RECORDSからの編集盤『BEST OF SOLID VOL.1~3』の案内も兼ねていたはずです。
こうして見つからないのは非常に悔しい。また探しますが。。
SOLID RECORDSで最初に買ったアイテムはジャックスの「からっぽの世界」だったらはずで、はっぴいえんどの未発表ライヴ盤はその次だったかな。
買って一番夢中になって聴いたのは間違いなく、はちみつぱい『セカンド・アルバム~インターネット・コンサート~』ですね。
これは色々と思い出をがあるアルバムです。
じゃ、行ってみよー。(

・はちみつぱい『セカンド・アルバム~イン・コンサート』(CDSOL-4011/ソリッド・レコード)

 はちみつぱいはムーンライダーズの前身的なバンドで、アルバム『センチメンタル通り』とシングル「君と旅行鞄(トランク)」を発表していて、シングルはなかなか入手しにくい状況が続いていました。
私が初めて買ったはちみつぱいのレコードはベルウッドから発売されていた『アーリーあがた森魚&はちみつぱい』でした。
『センチメンタル通り』は廉価盤が出ていましたが、なぜか買ったのは編集盤。
『センチメンタル通り』をアルバムの形で買ったのは1987年の初CD化の時でした。
確かその頃、『春一番』がCD化されて、アルバムに入っていない曲がレコードになっていたことを知ったのでした。
「ミュージック・ステディ」のムーンライダーズ特集には『センチメンタル通り』の解説や『春一番』のジャケットも載ってたので、はちみつぱいに関するその辺の知識はあったわけです。

 ムーンライダーズのライヴ盤『ワースト・オブ・ムーンライダーズ』にははちみつぱいのレパートリーだったかな「こうもりが飛ぶ頃」を演奏したのが入っていたわけですから、はちみつぱいのライヴが汐留PITであるというのを楽しみにして予約した私です。

 当時のことを丁寧に思い出しながら書いた記事のリンクを貼ります。
ライヴを見終えて感動した私が物販スペースを覗いてみたら、このはちみつぱい『セカンド・アルバム~イン・コンサート』が流れていて、つい衝動的に買ってしまったのでした。
あがた森魚さん、細野晴臣さんのヴォーカルが入ってますし、吉田美奈子さん、大貫妙子さん、宮悦子さん(元レッドストライプス)がコーラスに参加していますからね。

 そんなこんなですメチャクチャク繰り返し聴きましたねー。
でも、リアルタイムで買ったCDではないんですよ。
当時買ったものとは、まず規格番号がCDSOL-1011→CDSOL4011に変更されました。
そして、帯のタイトルが紫文→赤文字に。
レーベルも変更されて、はちのすがデザインされたものになりされました。

 ブックレットの解説はフライヤーに使用されたものと同じ内容(篠原章さんによる)ですが、デザインの関係で印象がかなり違ったものでした。
はちみつぱいのライヴ会場だった汐留PITのパイプ椅子に置かれていた記憶がハッキリ残っています。

 はちみつぱい『セカンド・アルバム~イン・コンサート~』は様々なライヴを選曲、曲順ともに練りに練って制作していることが伝わってきて感動したし、未だにグッときてしまうのでした。
発掘音源のオムニバスがこれ以降大量に出ましたが、これほど充実したアルバムは少ないですよね。
ベスト・アルバムとして、このアルバムを選んだのはそういうわけです。

 明日は何を取り上げるかは未定です。

 ではまたー。

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