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My Favorite Best Album〜杉真理&フレンズ『ゴールデン・ベスト』

 部屋の掃除をしていたら、かなり久々に杉真理さんのベストアルバムが出てきました。
杉さんには他にも『THE BEST』シリーズでベスト盤が出ていて、杉さん自身による選曲だったと記憶してますが、それではなくて杉さんのシングル曲と提供曲の2枚組のCDが出てきました。
じゃ、行ってみよー。

・杉真理&フレンズ『ゴールデン・ベスト』(MHCL597〜8/ソニーミュージック)

 これは1枚は杉さんのシングル曲で、もう1枚は杉さんの提供曲という形の組み合わせでリリースされました。
個人的にはシングル曲の方に思い入れがありますね。
アナログのシングル盤、特に「ガラスの恋人」や「Lonely Girl」に「いとしのテラ」は私の中で重要な楽曲であり、重要な音盤であります。
短冊形のCDシングルになってからの「Wonderful Life」や「夏休みの宿題」もかなり好きな楽曲ですからね。
ただ、杉さんでシングルカットされていない曲にも大好きな曲が多いもんですから、そこはちょっと残念というか寂しいです。

 提供曲で好きなのは、ハイ・ファイ・セットの「素直になりたい」が筆頭ですかね。
勿論、松原みきさん「あいつのブラウンシューズ」やSayuri(石川さゆり)さんの「ウィスキーが、お好きでしょ」も忘れられませんが。
特に「ウィスキーが、お好きでしょ」は杉さんにイベント出演を依頼したきっかけの曲なのでした。
ちなみに出演依頼したイベントとは「CDシングル・ア・ゴー・ゴー」というもので、杉さんの提供曲や色々なバンド、BOXやピカデリーサーカス、杉真理&フレンズ、ソロ・シングルにライナーを書いたことがあるギルバート・オサリバンにカーペンターズの話を聞いてみたいと企画したんですよ。
結局はスケジュールの都合で杉さんには出演してもらえなかったのですが、なかなか面白いものになったはずです。
そのスケジュールとはFM PORTの番組だったことを知ったのはかなり後になってからでした。

 そんなことを思い出してしまったり、杉さんが参加していたナイアガラ・トライアングルVOL.2を特集した雑誌や杉を徹底研究した「ミュージック・ステディ」に杉さんの単行本などが出てきて、胸がいっぱいになってしまった私です。

 私が杉さんのファンになって40年、杉さんに出演のイベントを企画してから20年も経ってしまうとか思うと感慨深いです。
杉真理さん、ありがとうございます。

 ではまたー。

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