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EPO/アレイ・キャツツ(シングル・ヴァージョン)~隠れ名曲、名演コレクション。

 矢野顕子さん、大貫妙子さんと続いたら、やはりこの人でしょう。
EPOさんの名曲中の名曲「アレイ・キャツツ」を取り上げます。
元々はアルバム『パンプ!パンプ!』収録曲でしたが、シングル・カットの際にリズム・セクションをベースは小原礼さん、ドラムスはスティーブ・ジャンセンのプレイに差し替えたのです(ちなみにアルバム・ヴァージョンは打ち込み~フェアライトCMⅠが使用されています)。
この曲の編曲は鈴木さえ子さんによるもので、さえ子さんが編曲家として100位以内に入ったのは初めてのことでした。

 1980年代のさえ子さんの活動について書いた記事が、さっきリンクを貼ったものです。

 ・EPO「アレイ・キャツツ(シングル・ヴァージョン)」
from best CD『SINGLE TRACKS』(MDC8-1162/MIDI)

 このCDで「アレイ・キャツツ(シングル・ヴァージョン)」が初CD化されたのでした。
このジャケットを撮影したのは荒木経惟さんです(私の記憶では「ロッキングオンジャパン」の記事で使用された作品がCDのジャケットとして使われたものだった、と)。
まずはシングル・ヴァージョンから紹介してみますね。

 ギターはパール兄弟の窪田晴男さん、キーボードはさえ子さんにサックスがリアル・フィッシュの矢口博康さんが担当しています。
続いてアルバム・ヴァージョンです。
そういえば窪田さんはこの時期、EPOさんのツアーに参加していました。

 小原さんとスティーブは確か1986年の高橋幸宏さんのツアー参加後録音に参加した記憶があります。

 アルバム『パンプ!パンプ!』は「12月のエイプリルフール」や「音楽のような風」、「渚のモニュメント」に「太陽にPUMP! PUMP!」とアルバム『ハーモニー』以降のシングル曲が収録されたEPOさんの代表作ですね。
特に「太陽にPUMP! PUMP!」は一部歌詞を変えてコカ・コーラのCMに使われていたので覚えている人が多いのではないでしょうか?

 個人的にもEPOさんといえば『ハーモニー』~『パンプ!パンプ!』の時期が一番好きですね。

 『ハーモニー』は紙ジャケット盤で持っているので、チャンスがあれば『パンプ!パンプ!』も紙ジャケット盤が欲しいですね。ボーナス・トラックとかチェックしなきゃ。

 明日も隠れ名曲、名演コレクションなんですが、多分皆さまが予想したであろう鈴木さえ子さんは既に取り上げていますから、また考える必要がありますね。ちなみに
まだ決まってません。お楽しみに。

 ではまたー。


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