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こどもと幻想

皆さんこんばんは。

菅原です。


一昨日の記事は、何だかとても胡散臭い感じになってしまいましたので、今日は何かをオススメするのではなく、自分の考えを書いていこうと思います。


今回は、「こども」について。

単純にこどもと言っても、様々な捉え方があると思いますが、今回は主に幼少期、小学生以下のこどもについて、大人の持つ幻想という観点から書いていきます。


皆さんは、こどもと聞いて、どういったイメージを抱きますか?


純粋、無垢、無邪気、難しい事は解らない、世の中を知らない、自分勝手などなど、色々あるかと思います。


果たして、本当にそうでしょうか?


勿論、そういった面もあるでしょう。なぜなら大人が、親が、こどもとはそうあるもの、そうあるべきものと考え、そしてそれをこどもは感じ取っているからです。

こどもの感受性は、多くの人が思っているよりも更に豊かで、敏感で、そして繊細であると、私はとあるインターンを通して知りました。


特に負の空気。

親に元気が無い・親がイライラしている・お金の余裕が無い

といったものをこどもは何となく察知し、

慰める・気を紛らわす・遠慮する

といった、大人と同じ様な行動を取る事で、解決を図ります。


そう、同じなのです。


あなたは、意識的にせよ無意識的にせよ、「こども」という存在を下に見てはいませんか?甘く見てはいませんか?


私は正直、インターンで深く関わり合うまでは、そう見ていました。


しかしその中で、こどもの言動には相手を慮る気持ちがあり、それを踏まえた言動をする事を知りました。そこに大人との大差は無く、対等であり、年齢以上の違いは無いのだなと考えます。


むしろ、こどもは大人が持っていない視点、忘れてしまった視点を持っていて、予想だにしない言動をし、良い意味で驚きを与えてくれる、ある意味大人以上の存在な気がしています。

今日はそんな、多くの大人がこどもに抱いている幻想について、書いてみました。



最後に、お読みいただきましたあなたへ、ありがとうございます。よろしければ、またお立ち寄りいただけると嬉しいです。

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