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それでも、進んでいかないと…

こんにちは「犬にだけは好かれるタロティスト」チャイです。

失業&就活中…そして、ペットロス中の独身女です。

ここ最近、メンタル弱りすぎでネガティブなことしか書けなくなってしまっている。

相変わらず、「indeed」や「はたらこネット」をチェックしている日々。

今週は、3社の面接で会ってもらえた。

最初は、繁忙期の百貨店のお歳暮の仕事に応募した。

これに賭けた。

しかしながら、派遣会社が代行していて結局は派遣会社に登録をする形となり、派遣のスタッフが選考するというシステムだ。

1週間後に結果をメールするということでしたが、またもや不採用だった。

応募者多数により、総合的基準により選考させていただいた結果、貴意に添えないものとなりました。申し訳ございません。

これがメールの返信だった。

仕事の内容は、第3希望まで出しているのに…。

まさか、この仕事に落ちるとは思っていなかった。

信じられなかった。

ガッカリ。

自分は、価値のない無能な人間なのか
わたしの人間性に問題があるのか

だんだん、そんな風に思ってきたのだ。

そんな時、indeedであるお店に応募していたことを思い出した。

ここ最近は、会って欲しいことを猛アピールしていたので、面接の返事がきていた。

正直言って、ここなら年齢的に大丈夫かもしれないと思って軽い気持ちで応募していたのだ。

店主から、とても丁寧な文面で連絡がきたので、わたしも丁寧に考えながらお返事をした。

陶器を扱う個人店だ。

時給は、少ない。

しかし、今は大手の会社でも最低賃金だ。それよりは、ちょっと多いのでまだ良い方だった。

店主は、今地方にいるが一旦東京に戻るので日程が合えばお店に来て欲しいとメールが来た。
わたしは、それならと早めの日を希望してみた。

そして、約束の日時に訪ねた。

庶民的なイメージのお店。
中には、60代くらいの男性と40代くらいの男性がいたので、60代くらいの男性を店主だと思って声をかけると、40代くらいの男性の方が振り向いて挨拶をしてくれた。

その方が、この店の店主だった。

正直、お店があまりにも庶民的な商店という感じだったので、落ちてもいいという気持ちになっていた。

面接も、レジの前で立ったままだ。

ですが、メールのやりとりも店主も感じがとても良かったので嫌な印象ではなかった。

飾らないスタイルなのだろうか。

履歴書は必要ないとのことだったが、わたしは手書きで記入した履歴書を渡した。

話をしていくうちに、店主は「もういいや。採用します。」と言ったのだ。

「えっ、ほんとですか!」
すると、本当だと言う。

今までいた若い人が、仕事が決まって急遽辞めることになったんだという。

「どこの馬の骨ともわからないわたしでよろしいですか」と聞いた。
店主は、「信じるしかないでしょう」と笑った。

60代くらいの男性は、となりで聞いていてどう思ったのだろうか?

少し、愛想がなくて厳しそうな男性だった。

その男性に教えて頂き、これからふたりで仕事をすることになるようだ。

店主は、地方に行くことが多いからだ。

そして、店主が今週の土曜日から来てもらうと伝えるとその60代くらいの男性は、

え〜困るな。
土曜日なんて忙しいのに。

ぶっきらぼうに言う。

その後

まっ、そんなに忙しくないかな。

そう笑った。

店主が、〇〇さんはこういう人なんです。

と、60代くらいの男性のことを言ったので…きっと、口はあまり良くないのだが内面は良い人だということなのか。

簡単に採用が決まったが、家に帰っても複雑な気持ちだった。

大丈夫かなという気持ちと、失礼ながら、もうここしかないでしょうと思った。

わたしが、SNSが得意だと伝えると今後はインスタやYouTubeもお願いしたいと言う。

それだけでも、やりがいがあるなと思って、色々イメージしてその気になってはいる。

あまりシフトは入れなさそうだがキープするしかない。

何事も勉強だから。
何事も経験だから。

帰宅すると、10月のシフトをもう決めて送ってくれた。

稼げないシフトではあったが、わたしは他のポップアップの仕事も入っているので、生活は苦しいけれど何かの導きと思ってやってみることにした。

できるなら、長く続けられると良いのだが。

その後、採用が決まった次の日にも予約していた会社の面接があった。

前に、お店を見にいって気が進まなくなっていた会社だ。

迷ったが…もしかしたら、良い会社かもしれないと思って行ってみた。

若い女性の面接で、マニュアルに沿っての質問を問いかけられた。

若い人ばかりで、わたしが入ると一番年上になると言った。

そして、パソコンを使用しての仕事なのでスキルも必要だと言う。

そうなると恐らくダメだと思ったし、あまり気が進まなかったので、面接をしている間も「どうでもいい」という気持ちになりかけた。

それに、面接の女性の笑顔や仕草も機械的だったことも気になっていたからだ。

面接は、15分で終わった。

わざわざ、渋谷まで行ったのにあまり意味のない面接に感じた。

1週間以内に返事をメールでするとのことだった。

採用されるかなと思うとダメなこともあったし、一概に言えないが…不採用だと思う。

採用してくださった陶器の店主は、人間味のある印象だった。

わたしは、そういうところが合っているのかもしれない。

女性ばかりの複雑でめんどくさい人間関係より、マシかもしれない。

縁があったと思って、例え60代の男性が口が悪くても今は頑張らなくては!!

ただ、ここだけでは生活できないので今後も色々考えてしまうが。

わたしの悪いところは、深刻にマジメに考えてしまうところがある。

今は、少し頭のネジを緩くしてみようと思う。
✴︎緩み過ぎはいけないが。

とにかく、今のわたしは他人から見たら甘いかもしれないが、全てに自信がない。

孤独で、生きていく自信もなくなりかけているのだ。

失望していて、人生で一番辛い日々を過ごしている。

それでも、前に進んで生きていかないといけないのだ。

後で振り返った時に、この今の自分に頑張ったねと言えるように変わらなくては…。

(タロットカード 小アルカナ ワンド8)

物事が、急展開。

躊躇する場合ではない。

前向きなエネルギーに乗り遅れないようにしよう。

きっと君自身の成長に必ずなるはずだからね。

今までの苦労も、頑張ればまた良い機会に恵まれる。

ためらう必要は、ない。

自分を取り戻そう!!


広い大空を怖がらずに、自分のペースで進んでいきたいという気持ちと重なり、写真を使わせていただきました。

チャイ

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