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私の仕事は私で終わるわけではないというお話


暑さ寒さも彼岸までと申しますが
本当にお彼岸が過ぎたら一気に肌寒くなりました。

みなさま、体調管理にはお気を付けください。


さて、今日は
自分の仕事が終わったその先のことについてのお話です。

実はこの話
何度も何度も書こう書こうと思っているうちに

ついに
書かざるを得ない失敗をしていたことに、ある尊敬する方からご指摘をいただいて気付いたので書いておきたいと思います。

もしよろしければ
私の経験がどなたかのお役に立てればと思います。



私は今
本業とは別に、自分で仕事を始めて2ヶ月目が終わろうとしています。

その
復業でのお話です。


私がやっている仕事の最終目標は
自分のサービスを買っていただくこと。

そのために今は
サービスについてのセミナーを日々コツコツやらせていただいているところなのですが

先日
尊敬する先輩の方が私のセミナーを受けに来てくださいました。

が、その中で私は
気付かぬうちに失敗を繰り返していたことをおしえていただきました。


それは
自分にまだ自信がないことを理由に

「私のようなサービスを提供している方は
他にもたくさんいらっしゃるので
その方たちのサービスを受けられてみるのも
オススメですよ!」

と、言っていたことでした。


すかさず
先輩がご指摘くださったことは

「そこで、どこの誰かも分からない
信用できるかもわからない人を勧めるのは
目の前の人を不幸にする可能性ががあるよ。」

と、いうことでした。


私はその瞬間ハッとしました。

私は自分を守ろうとして
目の前の人の事をちゃんと考えていなかった。

人の役に立つために始めたことなのに

今日の自分の仕事が終わったその先まで
考えることが全然できていませんでした。


とても、恥ずかしくなりました。反省の気持ちでいっぱいになりました。




それでもその先輩は

「私はあなたのサービスを受けたいと思ってるよ」

「そのサービスをやろうとは考えていないの?」

「じゃあ、やりましょう!!」

と、そんな無責任だった私の背中を押してくださいました。


そして
ご自分が相手の方に向き合う時の姿勢や
在り方や想いを、強くおしえてくださいました。


その先輩は
本当に目の前の方に精一杯、一生懸命に向き合われる方です。

ですから
私のように同じジャンルに属する端くれからするとレジェンドなる方なのです。


私の気持ちも、考えの未熟さもすべてお見通し。

そして
技術の未熟さもすべて受け入れてくださった上でご指摘と勇気づけをしてくだったのです。


本当に
そこに気付かせてくださったことに感謝しかありませし、背中まで押してくださったことに

行動でお返しをして行きたいと思いました。



振り返ってみれば
本業の方だって私の仕事の先には誰かの仕事があるし、最終的にはエンドユーザーがいらっしゃいます。

そして
前に働いていた会社の研修では
マネージャーがこんな言葉を伝えてくださっていました。


「相手のことを考えた仕事をしようね」

それはお客様はもちろんですが、仕事仲間のことも仰っていたのだと思います。

大人になって改めてこういう事をおしえてもらえるなんてと、その時はとても感動しました。


それなのに数年経つと忘れるとは。

それだけじゃない。

自分を守ることしか考えていない
あまりにも無責任な言い方をしていた自分が本当に恥ずかしいです。

情けないです。




改めて自分が行っている行動や、発している言動について、考えることができた良い時間でした。

1人では気付かずに歩いていくところでした。

そして
危うく不幸な人を生み出す可能性をハッキリとご指摘くださった人のあたたかさに感謝します。


この発信も
この先どなたかのお役に立てれば幸いです。



最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは
また書いていきます。

かこ☆

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