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育休パパの忘備録⑥「赤ちゃん返り」

2歳の長男は朝起きるとまず「だっこーー!!」と僕に突っ込んでくる。

そこから朝ご飯を作る時はいつもこんな感じで片手で抱っこして料理を始める。両手を使わなければらないような料理はこの時は作れないけど、料理をするのを見るのがどうやら楽しいようだ。

でも、料理が完成して「じゃあご飯食べようか?」と床に着地させようとすると、また「だっこ!だっこ!」と主張してくる。

この後はいかに彼をご機嫌な状態に戻すかを考えるので一苦労だ。トリッキーな感情を先読みしつつ、今の最適解を見つけ出すのは、仕事の営業シーンよりも難しい。

対処療法的にやるだけではだめなことに気づいて、もしかして?と思って、「甘えたいの?」と聞くと、「甘えたい」と。

そうかそうか。甘えたいのか。と言ってぎゅっとしてあげてしばらく思いきり甘えさせてあげると、今度は一人で「さあ、ご飯食べよう!」と元気にご飯を食べだした。

そうだよね。まだまだ愛情ひとり占めしたいよね。

次男が生まれてからちょっと寂しい思いさせちゃってるけど、育休のおかげで、できうる限り最大限に甘えさせてあげられるのは、父としては嬉しいよ。

いっぱいだっこしてあげるからね。いっぱい甘えていいよ。

▼育休前の冒険譚▼

自分の地域をつくる -ワーク・ライフ・プレイ ミックス-

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