マガジンのカバー画像

本や映画etcからの学び

53
本・映画・テレビ番組に関する記事。
運営しているクリエイター

記事一覧

漫画『氷の城壁』が、こんなにも私達の心に響く理由(少しネタバレあり)

何人もの友人に数年に渡ってオススメされていたけど読んでなかった漫画、阿賀沢紅茶さんの『氷…

sugamari
3日前
4

オワコンが好き|つい流行りに逆行したくなるのはなぜか?

「オワコン」と時に呼ばれるような、古いコンテンツが好きだ。 ネガティブな意味で使われるこ…

sugamari
12日前
11

ドラマ『しょせん他人事ですから』は原作漫画も面白い! スマホ初心者の子ども・親は…

先日、最終回を迎えたドラマ『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事』。 私は…

sugamari
13日前
23

『ソフィーの世界』を再読|なぜこの本と哲学が好きなんだろう?

「昔読んだ本を読み返す」チャレンジの1つ。 10代の頃に読んだものを再読してみると、意外に…

sugamari
2週間前
19

NHK番組・ヒューマニエンス「“記憶” 未来を切り拓く源泉」が神回だった

NHKのEテレが好きだ。 過去にはこんなnoteを書いている。 余談だが、実はこのnoteは閲覧数が…

sugamari
3週間前
15

【YouTube紹介】ひまほちゃん(手作りの過程を見せる人)がすごいって話

私は普段、YouTubeをほぼ見ない。 見るとしたら 所属するコミュニティのイベント動画 ポモ…

sugamari
3週間前
9

鈴木かゆさん『ととのうおかゆ365日』感想|料理下手でも作れそうなお粥は?

鈴木かゆさんが出版したはじめての本『日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日』を読んだ。 鈴木かゆさんは、友人のお粥研究家。 日々の発信がとても勉強になるし、見ていて気分がアガる投稿ばかり。 ご著書も発売1ヶ月で重版が決定したらしい。 すご……!!! 今後も応援していきたいので、このタイミングで本の感想を簡単に書いてみようかと。 概要・構成本の内容は、365品のおかゆを写真とレシピで紹介する部分が大半を占めている。 構成は以下のような感じ。 「はじめに」

村上春樹『街とその不確かな壁』|ハルキ作品と私

2023年4月に出版された村上春樹氏の本 『街とその不確かな壁』 を、昨日読んだ。 * 私はい…

sugamari
1か月前
16

三木智有さんの『チーム家事』感想|家事分担だけの話じゃない!

家事シェア研究家・三木智有さんが出版した本、『家族全員自分で動く チーム家事』。 出版パ…

sugamari
1か月前
26

映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の感想と、思ったこと

気になっていた映画を観に行ってきた! 眞邊明人さんの本『もしも徳川家康が総理大臣になった…

sugamari
1か月前
17

ヨシタケシンスケさん『メメンとモリ』感想|気づきにあふれた本 ※ネタバレあり

大好きな絵本作家・ヨシタケシンスケさん。 彼の描くものは「絵本なのに大人向け」というか、…

sugamari
1か月前
21

書籍『先送り0』感想|「やりたいことをやる」よりも大事な話って何?

2024年2月に出版されてから反響がものすごい本、『先送り0(ゼロ)―「今日もできなかった」か…

sugamari
2か月前
23

岡野純さんの『時間クエスト』が面白すぎる!

岡野 純(おかの じゅん)さんの漫画『時間クエスト』を読んだ。 すごく良いんだけど……うー…

sugamari
3か月前
5

ハラリ氏の『人類の物語 ヒトはこうして地球の支配者になった』|残酷だが重要な事実を学べる本

なぜか、シリーズ2冊目から読んでしまったユヴァル・ノア・ハラリ氏の『人類の物語』。 やっと1冊目の『ヒトはこうして地球の支配者になった』を読めたので、簡易メモを残す。 火を従えた動物、それが人類この扱うのは、何百万年も昔の「人類」の時代から。 本を開いた部分(表見返し)には600万年前から説明されていたけれど、本文では主に150万年前の火を使うようになった頃から。 火のすごさは、主に消化のしやすさ・食のバリエーション増加の便利さなどについて言及されるケースが多いけれど