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禁煙初日は眠りの中

今日は禁煙初日。

すでにタバコは無い。

今日の一日はきつかったというのが本音だ。

薬を貼る

朝起きてすぐにシャワーを浴びた。

シャワー後に薬であるニコチンパッチを貼る。

薬剤師から聞いたのは、ニコチンパッチは上腕、お腹、背中のいずれかに貼ると言うこと。

かぶれやすいため、毎日貼る場所を変えると良いとのことだった。

今日は上腕に貼ることにした。

思ったよりも大きかった。

すでに口寂しい。

いつもなら寝起きにタバコ、シャワー後にもタバコを吸っていた。

早く薬よ、効いてくれ~と祈りつつ、ガムを噛む。

ベッドに横になりながら、ガムを噛んで落ち着きのなさをどうにかする。

焦りにも近い感情が出てくる。

わたしは頓服薬を飲むことにした。

眠りにつく一日

頓服薬を飲んでベッドに横になっていたらウトウトとしてきた。

そのまま寝てしまうことにした。

夢を見ながらお昼過ぎまで寝る。

ご飯を食べて、またウトウトとしてきた。

ご飯の後はいつもならタバコを吸っていたことを思い出す。

しかし、もう吸えないのだ。

仕方ないのでもう一度寝ることにした。

夢は非現実的ではあるものの、登場人物が家族だったので現実感はあった。

感情のやりとりもあり、疲れる夢だった。

一度トイレで起きると、またタバコを思い出す。

頭の中がタバコで支配されているような気味悪さを感じた。

口寂しいので買ってあった飴ちゃんを口に放り込んだ。

またウトウトし始め、夢を見ながら寝ていた。

起きると19時前だった。

やばい!一日中寝て過ごしてしまった。

夕飯の買い物亜前日にしていたので助かった。

急いで夕飯作りへと取りかかる。

夕食後には、食パンとアイスとチョコレートを買いに出かけた。

食パンが無いという口実で甘いものを探しに行ったのだった。

ついでに冷凍の今川焼きまで買ってきてしまった。

買いすぎた。

体調の悪いとき

本来ならば、ニコチンパッチで眠れないなどの症状が出ることもあるとのことだった。

しかし、わたしは真逆になってしまった。

一体どうしたのろうか?

今は母の日以降から、もともと体調の悪い時期であった。

この体調の悪さはおそらく6月末まで続く。

一年でもっとも体調の悪い時期に禁煙を始めてしまったことにようやく気がついた。

そして天気も不安定な時期になる。

台風も発生しているようで、気圧も気になる。

昨日は朝から病院へ行き、ボランティアにも行き、買い物もして動きっぱなしだったから寝てしまったのも仕方が無かったのかもしれない。

寝てしまったのは気になるところではあったが、ニコチンパッチの寝れない症状が出てないのは不眠症のわたしにとって良いことだった。

禁煙治療とは関係なく体調は今まで通りで、寝てばかりいたのでタバコのことを考えている時間が少なかったのは良かったのかもしれない。

今もタバコのことばかり考えている。

そんな自分のことを俯瞰してみていると、いかに自分がタバコに支配されているのかを目の当たりにする。

この時間が減ってくることを祈りたい。

今日は思ったよりも早く寝られそうである。

今も眠気があるので、寝てしまいたい。

タバコのことを考えるよりも寝ていた方が安全だと感じる。

無事に一日を終えられそうである。


























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