見出し画像

私の面接必勝法はこれ一つ

活動自粛で非常に疲弊しております、理系大学院生のモモです。

本日は就職活動の面接で私が実践している必勝法について書きます。

私は就職先として外資コンサル・外資マーケ・商社・日系大手メーカー(技術職)を受けています。それらの面接にて私は「傾聴」という方法を利用した結果、選考通過率がグンと上がりました。

Reason to believe

傾聴を使うと多くの面接の通過率が上がる理由は、人間なら誰でも持っている自己重要感(*)という心理を利用しているためです。

* 自己重要感とは、「自分は重要な存在である」という自己認識のこと。「人よりも優れている」「他人から尊敬されたい」などと同義。

面接最後にある逆質問の際に、面接官の話(成功話や将来の夢など)を引き出し、傾聴する。それによって面接官の自己重要感を満たされ、後味の良い面接となる。結果として私の評価が上がって選考通過できる。という仕組みです。

面接官も人間なので、自己重要感を満たしてくれる人に好感度を持つのです。

How to

具体的な方法を示します。

まず前提として、逆質問の際には面接が良い思いをした経験や明るい未来を想像できる話を引き出します。例えば「今まで苦しかったけど達成感を感じられた経験は何ですか?」「今後叶えたい夢は何ですか?」などです。これはどんな就活サイトにも載っている逆質問の代表例ですよね(笑)

勝負はその質問の後。面接官が話す内容をどのように傾聴するのが肝です。

私が実践していた傾聴方法は下記の3点です。

①頷き・相槌・アイコンタクトなどを使って相手が話やすい雰囲気を作る。

②私の言葉を使って相手の感情や話の要約を返すことで相手に寄り添う。

③話を掘り下げて、相手に興味を示す。

一見簡単に思われるかもしれませんが実は難しいです。成功すると大きな成果を得ることができます。私がこの傾聴力を駆使したところ、学生時代や家族の話などプライベートの話まで話してくれる面接官もいました。帰宅する時には面接官ではなく親戚のおじさんみたいな感覚です(笑)

傾聴は簡単にマスターできるものではなく、何度も練習する必要があります。また、逆質問の10〜15分という短い時間で確実に成功させるために日常的に他者とのコミュニケーションを通して傾聴力を強化する必要性を感じます。

傾聴力とは、面接以外の多くのシチュエーションでも有効な、重要性の高い人間力の一つだと私は考えています。また、これは一回習得すると永遠に使えるわけではなく、常に磨き続けなければなないスキルであると思っています。

ですが、活動自粛の影響で他者とのコミュニケーションの機会が減り、私は現在あまり傾聴力を鍛えられずにいます。それを若干ストレスに感じており、今回記事として語源化することでストレス発散しました(笑)

拙い文章ですが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?