私のうつ病の症状について
うつ病について、たくさんの人に理解してもらいたいと思ったのでこの記事を書くことにしました。
以前よりは世間的にうつ病について知られるようになっているようですが、多くの人は、身近な人がうつ病になった時にどの人とどのように関われば良いのかわからないみたいです。うつ病患者は年々増加傾向にあり、メンタルケアやうつとの向き合い方などの知識は今後必要になるのではないかなと思います。
まずうつ病とは?
精神的・身体的ストレスが重なり、体や心が不調になる病気のことです。一般的な風邪と比べて違う点は2つあります。
①うつ病はいつ始まっていつ終わるのかが明確になりません。「風邪みたいに2日前から喉が痛い」や「解熱剤飲んだら1日で熱が治まった」のようにはなりません。いつの間にかうつ病になり、いつの間にか治るそうです。
②ウイルス性の病気ではないので原因が明確にならず、治療法は人によります。例えばインフルエンザの菌にはタミフルという薬が効きますが、うつ病が原因が複雑な場合が多く、また原因に対する解決策(薬)が人によって違うこともあるのでそう簡単にはいきません。「周りの理解」が一番重要であると言われています。周りの理解というのはすごく抽象的ですが、わたしはうつ病の人と今後どのように関わっていくかを相談して決めることがお互いにとって良いのではないかと思います。周りの協力がなければうつ病は治りにくいです。
わたしの場合、周りから理解してもらえずに困るのは、「注意散漫&集中できない」です。あまりにも物事に集中できないので任されたことを完了することが難しいのです。例えば、お風呂の栓をしないままお湯を入れようとしてしまったり、片付けも一部しかできなかったりします。わたしのうつ病は家族から理解してもらえていないので、何かある度に周りからお叱りを受けます。この活動自粛期間中、ずっと家にいるのでうつ病が少し深刻化していると感じていて、自粛期間明けのアルバイトなどが非常に不安です。
(今まで注意散漫の原因はわたしの努力不足・気配り不足だと自分を責めていたので「うつ病」という病名をもらって安心しているわたしもいます。なので、家族から受ける困難も以前よりは緩和されているとは思います。)
このように、周りの方に協力してもらえないとうつ病は深刻化してしまったり、治るまでに時間がかかったりします。うつ病は一人でも多くの人に理解してもらえるとより「うつ病が治りやすい環境」が整うので、周りに患っている方がいる場合はサポートしてあげたら良いと思います。今うつ病ではない人もいつの間にかうつ病になって苦しい思いをする可能性もあるので普段から自分を責めないように気を配った方が良いかもしれません。
(以上、あくまでもわたし個人の知識で、わたしはうつ病の専門家ではありません)
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