この世界のどこかで、誰かが見つけた夏がある #100枚で写す夏の日
この世界のどこかで、誰かが見つけた夏がある。
1日100枚写すことを目標に開催されたイベント「#100枚で写す夏の日」は私の中で「いつか見た、あの夏のまなざし」をテーマに取ることにしていた。
子供の頃、公園に行って遊んで、そうしてふと顔を上げた時のあの感覚。
はっきりとはしないけれど、なぜだか見たことのあるような入道雲。
蝉の鳴き声が頭の後ろの方からまとわりつくようなあの瞬間。
100回シャッターを切る。
私は、ふと何かに気づく瞬間にシャッターを切る。
当たり前のことは、実は当たり前ではないのかもしれないと感じるようになった今年の夏。夏へ眼差しを向けてみる。
その時間、その場所、その瞬間に出会える。
見つけに行こう、夏のまなざしを。
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