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死者のホテル??

どうも~。スエビバです!
今年は健康に気をつけながらやっていきたいと思います。
まだまだやらなければならないことがありますんでね!

前回のつづき

「死者のホテル~??」なんですの~!?
一度、社長のお話を聞くことに。。。

「遺体安置所」のことでした。。。
病院でお亡くなりになった後、ご遺体は病院の霊安室で安置されます。
ただ、病院では葬儀の日まで安置は出来ません。
病院によっては、霊安室がないところもありますし、大病院でも多くて3室ぐらいでしょうか。。※私が見てきた病院に限りますが。
なので、お亡くなりになった後、一般的には数時間後にご遺体を病院から搬送しなければなりません。
そこで、葬儀業者さんや寝台車専門業者さんがご遺体を安置所へされます。

ただ、東京のような大都市になってくると、自宅で安置するにも様々な問題があります。ご近所さんへの配慮、マンションエレベーター問題、葬儀までの日数が長くかかるなどなど他にも様々。
故人さまをご自宅に連れて帰れない人が増えているとのことでした。
そこで「生前契約」を運営している団体が、団体利用者様の遺体安置所を開設するといった経緯でした。
※「生前契約」をしている利用者さんあり、おひとり様が多いこともあり自宅に戻ることが出来ないなどの理由。

今まで葬儀といっても祖母と親戚の叔父さんぐらいにしか出席したこともなく、全く知らない世界の話だなぁ~と他人事のように聞いていました。。

いやいや、待てよ。。この「死者のホテル」の立ち上げを手伝う話ではあ~りませんか!!この地域密着不動産会社の名もない店長にお声がかかるとは!?なぜ??ましてや、東京で。。
直ぐに返事はしなくていいので、一度考えてみてほしいとのこと。

ただ、なぜ?私に声をかけてくれたのか気になったので社長にその場で訊くことに。すると、私がいつもお客さんに対して一生懸命な姿を見ていたのでいつか一緒に仕事をしたいと思っていくれていたようで声をかけてくれたとのこと。ズッキューーーン!!嬉しいお言葉です。

それはさておき、5年程勤めてきた不動産会社で地域の店舗を任されるようにはなったものの、30歳を目の前にしてこのままで良いのかと1年間、
自問自答を繰り返していた僕は決断することになる。

決断した理由

「生前契約」の言葉を知った時から1年、頭の片隅にずっと残っていたこと。自分なりに「生前契約」を色々と調べていくうちに、今後の少子高齢化・核家族化の日本にとって、社会的意義のある仕事だと感じたこと。
あと、何よりも「点の接点ではなく、線で繋がれるような仕事(付き合い)」が出来るのではないかというワクワク感?
またその当時は、30歳を目の前にして新しいことにチャレンジしたいといい思いも強かったように感じます。

今、思えば何もわかってなく、よく決断したなぁ~と思いますが、
自分らしくて良い決断をしたと思います!!ダァ~!!!

「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。」

by アントニオ猪木

次回は、いざ東京へ。







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