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上京編

どうも。終活日日是好日不動産のスエビバです。
コロナ(オミクロン株)の感染が拡大しておりますが、日日是好日の精神で毎日頑張っていきましょう!!

「日日是好日」
来る日も来る日も、楽しく平和なよい日が続くこと。一日一日を大切に生きる心構えをいう。

コトバンク

私のページタイトルにも使わせていただいておりますが、これまでの私が歩んできた人生の中でも1番好きな言葉になります。
良いこと、悪いこと、毎日色々と起こりますが、一瞬一瞬を精一杯生きていく毎日の積み重ねが私たちを「好日」にしてくれます。
毎日を「好日」にするのも僕たち自身の心がけだと思います。
こんな風に考えれるようになったのも、たくさんの人との出会いがあったからだと思います。

さてさて、前回のお話の続きです。

東京へ

30歳を目の前にして大きな決断をした僕は、「死者のホテル」の立ち上げの為、東京へ。
スーツケースを持ち、「死者のホテル」の施設を見上げていた光景が今も脳裏に焼き付いています。
なんと、半年間はこの「死者のホテル」で住み込みでの勤務です。
施設内は1階が安置施設、2階がセレモニーホール、3階が事務所兼僕たちが寝泊まりするお部屋があります。
当初は、事務所の形にもなっておらず、ほぼスケルトン状態
本当に一から作っていくことになりました。
まぁ~、殺風景といいますか、無機質な感じといいますかね。。
もちろん、1階は冷蔵の遺体安置所になっており、監視カメラが設置され3階の事務所からはモニターで確認出来るようになっています。
なので、オープン前でも夜モニターを確認するのは怖かったことを今でも思い出します。
なんにせよ、全くの未経験のド素人専門家にアドバイスを受けながらも「死者のホテル」の開設準備をするのですから大変です。。

施設の備品等を準備するだけでなく、これから遺体安置所として成り立たせて行くためにハード面だけでなく、ソフト面(書類・システム)の準備なども苦労しました。
不動産業界でも各業界でもあるかと思いますが、葬送事業の専門用語などは当然わからず、いつも葬送事業関係者さんに訊いてばかりでした。
本当に良い方々に恵まれ、手取り足取りと色々と教えていただきながらやってこれたと思います。死後事務手続きの流れ、遺体の取り扱いについてなど。たくさん勉強をさせていただきました。この場を借りまして、本当に感謝申し上げます。

次回は、はじめてのストレッチャー!?

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