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王子稲荷神社(初午祭)

三連休。最終日はさすがに家で引きこもろうと思っていたのだが、何故か図書館に本を受け取りに行き、そこから王子駅行きのバスに乗ってしまった。

初午は年に一度しかない。行かなくては、という気になったのだ。

★初午とは★
和銅4年(711年)初午に、穀物の神様が稲荷山(伊奈利山)に降臨したことから、稲荷神社の祭日と親しまれるようになった。

王子稲荷神社には、2023年の初午の時に初参拝して以来、ご無沙汰している。あの時は平日だった。今回は三連休最終日ということもあり、参道は激混み。

石鍋商店

王子といえば石鍋商店の久寿餅が有名だ。昨年は参拝後に購入したが、今回は店から時計回りに長蛇の列ができているので早々に諦めた。

王子稲荷

ようやく到着。しかしよく見ると、3時の方向にこれまた長蛇の列がのびている。一瞬どうしようかと逡巡したが、意外と列の進みが早いことと、せっかくここまで来たのだからと並ぶことにした。

最後尾より。遠くに神社の屋根が見える。10:40頃。

門をくぐる

ここから4列に並び、誘導の指示に従い階段を上っていく。
「階段から足を踏み外すと、後ろの方が巻き込まれ手非常に危険なので、手すりにつかまり、ゆっくり進んでください」誘導の人が参拝者を整理しつつ、声掛けしてくれる。

拝殿

拝殿参拝の際「あれ?ここは柏手打っていいんだっけ?神社だっけ、寺だっけ」と一瞬混乱した。後で考えるに、入り口が山門風味だったのと、豊川稲荷が寺なのとで脳がバグったのだろう。目黒不動のように、鳥居がある寺も珍しくないし。
隣の親子は柏手を打っている。しかし寺で打つ人もいるしな…と迷っていたら「二礼二拍手一礼」の掲示板が目に入った。
小さく拍手して「初午に参拝させていただき、いつも御守りいただき、ありがとうございます」だけお伝えして辞去した。待っている人が多いから、短めに。11:00頃。

凧市も有名だが、壊れやすいもの、運ぶのに気を遣うものは買わない主義なので…。

神楽殿

可愛い女の子たちが奉納舞を披露。ちょうど11:00から開始。
神様は素敵にタイミングを合わせてくれるなあ、と感謝。

舞を観た後、境内社もめぐろうか…と思ったのだが、そちらも長蛇の列だったので、遥拝のみで諦めた。本殿参拝できたからよし。

この後ランチタイム。そして王子神社に参拝しようと思ったのだが、道をひとつ間違えたので、そのまま家まで歩いて帰ってきた(1時間弱)。

歩く距離ではないが、歩けない距離でもない、といったところ。
医師たちに「歩くようにしなさい」と言われているし、いい運動になった。

これからはウォーキング日和。少しずつ歩いて行こう。

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