結婚式の仕事も、育児も、夢も。「自信」を手に入れて変わり始めた私の人生【Racisa+2期生 宮口まさみさん】
ウエディング業界に関わる人たちのリアルでホットな想いをお届けする、SUEHIRO公式インスタライブ。今回は「ウエディングと人生と私」と題して、Racisa+の卒業生に話を聞きました。
など、参考になるトークが盛り沢山です。
インスタライブを見逃した!アーカイブは忙しくて見られない!という人や「今の環境に変化がほしいのに、なかなか一歩が踏み出せない」と悩むあなたにも届く言葉があるかもしれません。ぜひご覧ください。
※2022年10月のインスタライブを記事にしています
思い切ってフリープランナーの道へ!でも、気持ちだけでは乗り越えられなくて・・・
結婚・出産を経て、映像制作の仕事に復帰した宮口さん。たくさんの結婚式に関わる中で「やっぱり私はウエディングプランナーをやりたい!」という想いが膨らみ、フリープランナーの道へ。
しかし、現実は理想とのギャップに悩む日々。まずは「葛藤だらけだった」という受講前の気持ちをお話いただきました。
-宮口さんがフリープランナーになったのは、講座の約半年前でしたよね。
宮口)はい。2020年の秋に映像エディターからフリープランナーに転身しました。きっかけはコロナ禍でしたが、プランナーと子育てを両立するにはフリーのほうが融通が利くと思って。決断してから活動を始めるまでは、わりと早かったですね。
-「フリーになってぶつかった壁」とは、どんな壁でしたか。
宮口)何の知識も得ないままこの世界に飛び込んだので、情熱だけでは乗り越えられなくなってしまい・・・。「私はフリーには向いていないのでは」と悩むことが多くなりました。でも、結婚式の仕事は大好きだったので、プランナーを辞めたら後悔する自分も想像できたんです。
-宮口さんが、Racisa+に出会ったときのエピソードを教えてください。
宮口)「こんな講座があるんだ!」と驚いたのが最初の印象ですね。フリープランナーって会社員みたいに面談や研修がないので、興味をもって無料カウンセリングに参加したんです。無料なら気軽だなと(笑)
-受講を決めるまでは、どんな時間を過ごしましたか。
宮口)正直、迷いました。費用もかかるし、少し慎重だったと思います。でもキャリアカウンセリングで自分のことを棚卸しした時間が忘れられなくて。もう一度お話をして「Racisa+なら今の自分を変えられるかも!」と受講を決断しました。
自分と向き合って手に入れた「心境」と「行動」の変化
受講を決めた宮口さんは『自分と向き合い、心の土台を整える』ベーシック講座、『強みの活かし方を知り、人生の選択肢を見つける』プレミアム講座へと進みます。
-Racisa+を受講した印象はどうでしたか。
宮口)目から鱗の連続でした。ベーシック講座では、これまでの経験を振り返ったり、人生で大切にしたい価値観に対する問いかけがたくさんあります。普段ひとりで仕事していると、考えもしないようなことばかり。自分と向き合う時間を作るってこんなに大事なんだ!の連続でしたね。
-誰かに問いかけてもらって気付くことって沢山ありますよね。
宮口)はい。「自分がどんなことにわくわくする人間か」を知れたので、プレミアム講座を受けるときには「もっとこの先にいきたい!」という想いが強くなっていました。
-プレミアム講座は、まさに「未来の自分」を考える時間だったのではないでしょうか。
宮口)「私の強みや才能ってなんだろう?」をひたすら考えて見つけ出す講座でした。ベーシックよりも、私自身のもっと深いところと向き合うので、正直苦しい場面もありました。でも、自分のいいところを自分で認めてあげられるようになると「こんな未来を描きたい」というビジョンにも納得感をもてるようになったんです。
-受講中も「結婚式への向き合い方が変わり始めた」とおっしゃっていましたよね。
宮口)ウエディングの仕事をしていると、たくさんの役割をもつ人たちと関わります。フリーになってからは特に「結婚式ひとつにこれだけの人の力が必要なんだ」と実感していたのですが、その人たちとの関係性に大きな変化がありました。
-人との関わり方が変わるって、かなり大きな変化ですよね。
宮口)これまでは周りの意見を聞いて「調整する」ことが多かったのですが、Racisa+を受けて自分が普段から考えていること、大切にしたいことに自信がもてるようになったので、私の想いを伝えて「共感してもらう」場面も増えました。その影響か、以前に比べて仕事で関わる皆さんに信頼されている実感があります。
「私らしさ」を見つけた今、人として、女性として、ママとして未来の自分に期待すること
自分の「現在地」と「未来像」を知ることが、結婚式に向き合う姿勢や行動の変化にも繋がったという宮口さん。
受講後のフォローアップ面談では「今まで以上に仕事が楽しい!」という言葉も。フリープランナーとして駆け出した頃と現在を比べて、見えてきたものを語ってもらいました。
-講座が終わってから少し時間が経ちました。今はどんな日々を過ごしていますか。
宮口)ちょうど受講を終えた頃から、少しずつフリーとしての担当件数が増えてきました。以前の私なら、結婚式をつくることそのものが楽しければ満足していたかもしれません。でも今は、自分らしい結婚式との向き合い方を見つけたので、今まで以上にこの仕事が楽しいです。
-まさに「らしさ」の気付きですね!行動に移せたのはなぜでしょうか。
宮口)Racisa+の時間がそうであったように「自分はどうしたいか」「どんなライフスタイルを送りたいか」「今はどんな選択が必要か」を、定期的に振り返るようにしています。
私はもともと手帳やノートに書くことが好きで、書いて頭の中を整理するタイプ。バランスを崩したり、いっぱいいっぱいになりそうなときは、書く時間を作るように心掛けています。
-バランスといえば、「プランナー」と「育児」の両立も大変ですよね。
宮口)今もちゃんと両立できているかと言われたら自信がないですが・・・。Racisa+に出会うまでの私は、お客様に「子どもがいて時間の制限がある」という事情を伝えられませんでした。正直に言ったほうが良いとは思いながらも「私の都合であって、お客様の結婚式には関係ない」という気持ちのほうが強くて。
-今は、自信をもってママであることを伝えられますか?
宮口)はい。例えば「子どもが学校から帰宅してから寝るまでは仕事の予定を入れない」と腹をくくって、お客様にも対応できないことを伝えています。お客様からしたら、平日の夕方こそ連絡が繋がる時間帯だと思いますが、家事や育児が思うようにいかず焦ったり、イライラしているときに対応してもいいものは生まれないなと。
Racisa+を通して「いい結婚式をつくるコツは、まずは土台である私を整えること」だと学んだので、実践できるようになりました。
-お話を聞けば聞くほど、初めてお会いしたときからの変化を感じます!
宮口)Racisa+をきかっけに、今までの人生にないくらい自分と向き合いました。だからこそ自己理解が深まって、行動も変わったと思います。お陰で自分のことが以前よりも好きになりました。
-「自分のことを好きになった」と堂々と言える宮口さん、素敵です!
宮口)自分でもちょっと驚きました(笑)過去の私だったら考えられないです。
-今後、プランナーとして、女性として、ママとして、目指したい姿はありますか。
宮口)ウエディングプランナーとして結婚式をたくさんお手伝いしたいですね。また、私自身が結婚・出産、子育てで悩みながらも大好きなウエディングの仕事ができることは自信に繋がっているので、同じような人たちを増やしたい、自己実現のサポートになる仕事をしたいです。
-結婚式を通して、人の夢や目標を一緒に追いかけられる存在ということですね。
宮口)はい。ママプランナーになって、子どもに「夢や目標に向かって一生懸命取り組んでいる姿を見せたい」と思うようになりました。同じように仕事もプライベートも頑張っている新婦様や女性のサポートをすることで私自身も幸せになりたいです。将来は海外で暮らす夢もあるので、実現するために頑張っています。
-最後に、過去のご自身と同じように悩んでいる人たちにメッセージをお願いします。
宮口)私がそうであったように、モヤモヤを誰かに伝えたり、受け止めてもらうことが変化のきっかけになるかもしれません。自分だけではどうにもできないこともあるので、一人で抱え込まないで。前に進むチャンスを掴んでもらえたら嬉しいです。
(以上)
ウエディングプランナーとして、女性として、ママとして。「私らしさ」を原動力に、誰かのためになりたいと語る宮口さんはとても輝いていました。
ウエディング業界にはさまざまなステージで奮闘し、悩み、もがきながらも前に向かって進もうとしている人たちがいます。走り続けて少し疲れてしまった人も、宮口さんのようにモヤモヤを誰かに話すことが「私らしい結婚式との向き合い方」を見つけるきっかけになるかもしれません。
SUEHIROはウエディング業界ではたらくあなたにそっと寄り添い、私らしさを手に入れるサポートをさせていただきます。ぜひ一歩を踏み出してみてくださいね!
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