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出版ブルーオーシャン戦略④

日本の出版界がグローバル化できない壁について。

ずばり、それは「翻訳の壁」です。

従来から日本語は世界でも翻訳が難しい言語と言われてきました。
曰く、漢字、ひらがな、カタカナ、外来語が混在。主語省略が多い。論理的に完結しない文章が多い等等。

しかし、グーグル翻訳を始め、ITがその壁を取っ払いつつあるのは皆さんもご存知でしょう。
最近隆盛なのは、DeepLです。僕の知り合いの商社の方もかなり使えると言ってます。普通の文章変換だったら90%くらいOKの水準に来ていると言われています。

僕は、この技術革新を利用しない手はないと考えているのです。

ここで重要なのは、AI翻訳という視点です。

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つまり、難しいと言われていた日本の出版物の世界も、このAIを使って精度を高めることができるはずです。
何故なら、ジャンルごと、著者ごとにその特徴をAIに学ばせていき、どんどんカスタマイズしていけばいいからです。

なのに、今そこに注力している出版社さんは少なくとも僕の周りにはいません。

なぜなのか?

強いて言えば、市場がシュリンクしている中で、日々の売上げに四苦八苦しており、ITに投資して海外に出ようという余力がないんですね。

ならば、自分たちでやってみようとチャレンジしてみることにしました。

次回、その様子を述べます。

「#ビジネス」、「#学び」、「#マーケティング」、「#出版」、「#本」、「#読書」、「#須藤亮」

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