失敗しない「進捗管理」
世の中、色々なマネージャーがいて、色々な管理の仕方をされていますが、ちょっと気になるのは
画一的な管理の仕方って見たこと無いよね
ってことです。抽象的なことなら、プロジェクトマネジメント系の書籍なんかでも書いているのですが、「それって具体的にはどうするのが最適なの?」ってのは載っていません。
もちろん、企業ごと、業態ごと、プロジェクトの内容ごとに、細かくは変わってくると思うのですが、本当にそのすべてが何一つ共通化できないものなの?というと、どうなんでしょう。もう少し細分化、構造化していけば、具体的に定義しつつ共通化できる部分と、それでもやはりここに検討しなければならない部分とが出てくるような気がするのです。
まぁ、少なくとも「ITサービス産業」と絞り込んでしまえば、プロジェクトの規模や内容に関わらず、共通化できる点はふてると思うんですけど、いかがでしょうか。
特に支援プロセスと呼ばれる「構成管理」「問題解決管理」「変更依頼管理」などは、企業やチーム、個人の"想い"はあるかも知れませんが、適用可否と言う観点で見てみれば、仮に世界共通のプロセスがあっても、実施できると思うんです。
で。
今回は、マネジメントプロセスの中の「進捗管理」について、ちょっと今までの自分を振り返って整理してみました。と言うか、いい加減、属人的な進め方をしてほしくないんですよね。メンバーが混乱するから。
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