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責任者になって最も重要だと感じた知識

Unipos Human Shift Conference 2022 -人的資本・心理的安全性・組織学習の新潮流- 前半

まとめ+感想。



リーダーシップの正体

権威ある人に頼りたくなるのが性。
リーダーは、難しい問題に対して簡単な答えを出す必要がある。様々な人を巻き込み解決していく力が必要。
信頼と一定の権限を与え、サービスを提供する役目がある。
リーダーのみの決定権では、サービス全体をカバーできない。なので、誰がどのような順序で責任を持つのかシステム設計していく。

リスクヘッジの思考と挑戦する思考をバランス良く併せ持つ必要があると感じる。後は、絶対的・相対的な得意・不得意を踏まえて、役割を考えていく。

新しい改善案を皆が時折出してくれるので、私は、考えてくれた事に対して、リスクを考慮し、問題なければGOサインを出す。そして、その時の判断基準と判断理由をできる限り説明する。そうする事で、改善案を出す一人一人が基準を頭に入れながら改善案を出せるようになり、より効果的な改善案になるから。

だからセンター長としての私の重要な仕事は、様々な事例から社会や会社の判断基準や根拠を吸収する事。



最高の集団をつくる

人の可能性を解き放つ
日本の従業員エンゲージメントは世界最低基準
上意下達(異論の挟む余地のない命令系統)
組織風土が傷んでいる(個人の事をお互いに知らない)。そのため、様々な取り組みを実施している投票箱(発見大賞・月報大賞)
最高の集団を自らつくる

人の可能性を解き放ちたいと思い、今年の3月に転職してから早5か月が経過。業務に追われ、お互いを深く知る余裕もない状態は解決してきた(業務の周知、5S改善、業務分散により)。

社員間でお互いを知り、良い関係性を構築してきた現状。今後のこの流れをパートまで波及し、個々の可能性を更に引き出していくために、気軽に話し、何気なく出している強みを発見、共有していくという次のステップが明確となった。




最後まで読んでもらえて嬉しいです