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なんもない日、なんかある日

ある日、医者が私の描いた産前・産後リハのイラストに興味を持って聞いてくれた

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今度リハビリ室に行くから教えてね(あぁ、いつものこーへんやつか)

2日後来た。このパターンはこーへんやつと確信していたので、びっくりした。でもスカートだったので、口頭でしか説明できず、次回ズボン履いてくるねーと言って帰った。

次の週また来てくれた。筋力低下を起こす腹部の筋収縮が行えているか、フィードバックしながら指導。毎日続けるよう指導し、1ヶ月後に来てと伝え終了。


話は変わり、

昨日、その医者の紹介で別の医者がやってきた。赤ちゃんを引っ張り出す際に肩を痛めたので、同僚と一緒に理学療法を行った。

昨日のnoteにも書いたように

彼らは複数解答のある問題に対して、答えは1個しかないと考えてしまっている。だからその1個の答えに当てはまらない症例を治療できないのだ。つまり、治療の選択肢を持っていない。

問題点を細分化・明確化せずに、自分の持っている1つの答えに辿り着こうとしてしまう。(腰痛だから腰痛体操を教えればいい。のように)

どうやって伝えていこうか。

考え方が似ている場合は口頭の説明だけでも、伝わるかもしれない。考え方がかなり異なる場合は、実際にやって見せて体験してもらう必要がある。

なので、同僚と一緒に患者の治療を行い、何を考えているかを聞き、適宜私の意見をフィードバックしながら考え方を伝えている。

伝えていく中で、モチベーションの波があることは考慮しなければいけないと感じている。教わる側がおれの調子に合わせるよ!と思っても、何もうまくいかず、イライラする。やる気のない日に何を言っても耳から通り抜けていくのが目に見えて分かるからだ。

子育てや他の何かで疲れている日もあるよな。と同僚の様子を見つつ、やる気を出しすぎず、でも同僚のやる気がある日は私も気合を入れる。

気合入れる日のために、できる準備は日頃からしつつ活動している。


なんもない日もあれば、なんかできる日もある

最後まで読んでもらえて嬉しいです