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昆虫が完全変態するのは効率的な理由がある

「いい問い」があると生活も人生も楽しい!の対談を見て、私も同じ考えを持っていて、やはり重要だなと再認識した。

昨日、話をしていて変態するのは昆虫だけという話題になり、興味が湧いた。

そして自分なりにいい問いについて考えてみた。

「昆虫が完全変体するのは効率的な理由がある」

まず完全変態するのはどの昆虫だろう?と疑問に思った。

完全変態とは蛹(さなぎ)になる昆虫:ハチ、ハエ、チョウ、カブトムシ、てんとう虫など

昆虫には不完全変態や完全変態、無変態など色んな種類があるが、何故かというと様々な環境で生きられるよう生存戦略が多様化したからとされている。

その中でも完全変態する昆虫は幼虫と成虫の役割を明確にすることで、効率良く種の存続を保っている。

生き残りと成長、繁殖を完全に分け、それぞれ効率の良い形態に変化すれば良いじゃないかという考えである。

例えばチョウの場合、それぞれ這うと脱皮ができる形態、飛翔と歩行ができる形態のように。

蛹って栄養も取られへんし、身も守られへんし、良い事ないんちゃうの?

敵に見つかりにくい場所で蛹となる。そして、成虫になると必要のない脚や筋肉を溶かしてエネルギーに変え、皮膚の下にあった翅の成長のためにエネルギーを使う。

うまくエネルギーの循環を行っているのが蛹の時期に当たるから重要である。



変態って昆虫が生き残るために見つけたすごい術なんやなーと思い、You Tubeで幼虫から成虫になる様を見ながら改めて感動。

一見、形態を大きく変える事は無駄にも思えるけど、現在まで生き残っている事から考えてもうまくできた生存戦略だったのだということが分かる。


何気なく知ってるようで、知らんこと知るのって面白い☺️👐

最後まで読んでもらえて嬉しいです