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今更聴けないPDCA

今回は、ビジネスシーンでよく耳にするPDCAとは何か?
持論で解説をしてみます。
現在、PDCAは時代遅れとビジネス界隈では囁かれてますが、こんな考え方もあるんだよと、あと自分自身の備忘録として、自分の思考を改めて纏める為に、ブログにしてみます。

PDCAサイクルとは

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PDCAサイクルとはPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価・確認)→Action(改善)とPDCAを循環させることで、業務で発生している問題点を改善するための方法のことをさします。

Plan(計画)

まず計画を立てるところからスタートします。
業務目標設定、どうなればゴールなのかの目標設定を行います。
意識するのは「5W1H」。「誰が(Who)」「いつ(When)」「どこで(Where)」「何を(What)」「なぜ(Why)」「どのように(How)」をExcelでもPowerPointでも紙でも何でもいいので書き出してみましょう。
余力があれば達成するまでに「いくら (How much)」かかるかも事前に準備しておくと、Planを立てやすいと思います。業務の改善を行うにしても、マンパワーでどうにかなるのか、それとも設備を購入する必要があるのか、検討する必要がありますからね…。

Do(実行)

ここでは、前段で立てたPlan(計画)を元に、実行していきます。
この時に、5W1HでPlan(計画)を立てた内容を作業リスト等にまとめておき、それに基づいて、「この処理はOKだけどこの処理はNGだな」とかメモをしながら実行していくようにします
特に、処理時間や、処理件数、ピッキング回数、梱包数、作業時間、フォークリフトに乗っている時間等、データとして取れるものは、ここで合わせてメモしておくようにしましょう!
この時にリストをつけたり、データを取得していないとPlanに対して上手くいったのか?失敗だったのか?次のCheckで判断・評価することができません。

Check(確認)

Do(実行)で行った内容を、ここでCheck(評価・確認)していきます。
目標に対して、最大限の評価が出た項目はどれか?いまいち成果が上がらなかった項目は何かを分析します。
まず、成果が上がらない項目から、なぜ成果がよくなかったのかの原因を分析するようにします。その後上手くいった項目は、なぜ上手くいったのか原因を分析し、ネガティブ要因とポジティブ要因をピックアップしておきます。
できることなら実際の業務に携わっていない担当者等を巻き込み客観的な意見を取り入れることが一番大事だと思います。どうしても業務に対する自身の評価は甘くなる傾向があるので。

Action(改善)

ここでは、Check(評価・確認)した内容で、ポジティブ要因ついては、そのまま継続し、業務続行。ネガティブ要因についてはPlanを修正し再度PDCAをサイクルさせるか?そもそもやめてしまうかの判断を行います。一つの考え方として元に戻してみるというのも良いかもしれません。

ではPDCAサイクルを導入する時期はいつがいいのか?

ここからは完全に自分の主観です。
例えば、あなたが毎月80時間の残業を強いられている物流現場で、日々の出荷業務に追われながら、PDCAを回せと言われた場合、Planを立てて、Do(実行)して、Check(評価・確認)、Action(改善)を行う時間が取れるでしょうか?やる気になれば、何とやら多分死ぬ気でやればできると思いますが、本当に過労で倒れてしまうと思います。

導入時期はProjectのスタートや新規案件、新システムの導入等業務が始まる前にPDCAサイクルの考え方を実行した方が良いと感じます。
なぜなら、既存業務と新規案件を比べた場合に、業務フロー等を照らし合わせ同じ流れで業務を行えるのか?それとも全然違う業務フローになるのかPlanを立てる時に利用する。DCAは実際に業務がスタートしてから行う。
そうすることにより、無理なくPDCAの考え方を利用して、業務をスムースにスタートさせることができるのです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
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